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Eugene Maslov - Autumn in New England 楽器:
Piano
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Eugene Maslov
Autumn in New England
1994/2007GM Recordings
Bass-Ben Street, Drums-George Schuller
ピアニスト。ピアノ・トリオ演奏で、芸術的なセンチメンタルな曲が70%、明るい曲が30%です。ビル・エヴァンスの曲である3曲目「My Bells」など特にセンチメンタルな曲が内省的で深みのある美しさを醸し出しています。初回盤と再発盤でジャケット・デザインが異なります(これは再発盤のジャケット)。
3曲目プロモーション・ビデオ
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Eric Alexander - My Favorite Things 楽器:
Tenor Sax
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Eric Alexander
エリック・アレキサンダー
My Favorite Things
マイ・フェイバリット・シングス
2007Venus[Japan]
Piano-David Hazeltine, Bass-John Webber, Drums-Joe Farnsworth
実力派サックス奏者。かっこいい感じの曲が多く、硬派なプレイにグイグイと引き込まれます。ジャズ雑誌:スイング・ジャーナルのゴールド・ディスクに選定。全曲スタンダード曲ですが、選曲はスイング・ジャーナル誌の読者にEric Alexander(エリック・アレキサンダー)に演奏してもらいたい曲をアンケートで取ったというものです。John ColtraneやSonny Rollinsの曲も有ります。燃えるような情熱的な太いサックス音に、目の覚めるような感覚をおぼえます。くっきりとした高音質の国内Venusレーベルからの発売。
8曲目プロモーション・ビデオ
Eric Alexander - Chim Chim Cheree 楽器:
Tenor Sax
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Eric Alexander
エリック・アレキサンダー
Chim Chim Cheree
チム・チム・チェリー
2010Venus[Japan]
Piano-Harold Mabern, Bass-John Webber, Drums-Joe Farnsworth
同上サックス奏者。悲しい曲、軽快な曲、クールな曲など多彩な曲を演奏しています。John Coltraneに捧げる作ということで、John Coltraneの曲を3曲(2,5,8)と、ゆかりのスタンダード曲を演奏しています。情熱的な太いサックス音ですが、硬派一辺倒ではなく、軽快な曲は躍動感ある歌うようなサックスで楽しさもある作です。これも国内Venusレーベルからの発売。
2曲目プロモーション・ビデオ
Steve Kuhn - ビーズと腕輪 楽器:
Piano
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Steve Kuhn Trio
スティーブ・キューン・トリオ
Baubles, Bangles And Beads
ビーズと腕輪
2008Venus[Japan]
Bass-Dave Finck, Drums-Billy Drummond
クラッシック曲を題材にジャズ演奏したピアノ・トリオ。ショパンの曲などありますがアレンジが見事で、しっかりジャズしてます。ジャケットは暗いイメージですが、暗い曲は2曲程度で、キビキビとしたピアノタッチの明るくリズミックな曲が特に印象的です。Venusレーベルからの発売。
1曲目プロモーション・ビデオ
Joel Frahm - 愛の十字路 楽器:
Tenor Sax
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Joel Frahm
ジョエル・フラーム
Caminhos Cruzados
愛の十字路
2010Venus[Japan]
Piano-Cyrus Chestnut, Bass-Dezron Douglas, Drums-Duduka Da Fonseca
サックス奏者。バラード曲がほとんどのアルバムで、心落ち着く感じです。夜ゆったりした時に聴くのに最適な感じです。ジャケットの女性は単なるジャケット・モデルです。ボサノバのAntonio Carlos Jobimの曲やStan Getzの愛奏曲のスタンダード曲などです。そんなに知名度のない男性サックス奏者ですが、このアルバムにしても他のアルバムにしても相当の腕前を持つサックス奏者であることが感じられます。このアルバムのキャッチ・フレーズが「スタン・ゲッツの再来」ということで、そんな雰囲気です。ピアノは現代ジャズ・ファンにはおなじみのCyrus Chestnutで確かなバッキングです。国内Venusレーベルからの発売。
9曲目プロモーション・ビデオ
Accidental Tourists - The L.A. Sessions 楽器:
Piano Trio
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Accidental Tourists
The L.A. Sessions
2012Challenge
Piano-Markus Burger, Bass-Bob Magnusson, Drums-Joe LaBarbera
ピアノ・トリオ。玄人受けする感じのメロディ・ラインのオリジナル曲を中心に、浮き立つようなクリアな音質で聴かせてくれます。曲風&音質共、他のピアノ・トリオでは聴けないような近未来的な別次元のクールなサウンドで、心奪われ陶酔します。
1曲目プロモーション・ビデオ
Robert Malmberg Trio - linnea 楽器:
Piano
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澤野工房
Robert Malmberg Trio
ロバート・マルンベルグ・トリオ
linnea
1980Fermat/2003澤野工房[Japan]
Bass-Olle Steinholtz, Drums-Leroy Lowe
メロディアスな軽やかな曲が中心のピアノ・トリオ。バラード曲も適度に混じえて心が軽やかになる感じのアルバムです。低迷期の1980年台初頭に、こんなアルバムがあったとは・・。曲風が2000年代の良質でメロディアスなピアノ・トリオみたいで、1980年代の作品とは思えません。澤野工房からの再発盤です。1980年のオリジナルのLPはジャケットが異なります。
Dave Brubeck - Dave Digs Disney 楽器:
Piano
Amazon.co.jp 輸入盤
Amazon.co.jp 国内盤
Dave Brubeck Quartet
デイヴ・ブルーベック・カルテット
Dave Digs Disney
デイヴ・ディグズ・ディズニー
1957Columbia
Sax-Paul Desmond, Bass-Norm Bates, Drums-Joe Morello
1957年の古いアルバムです。ディズニー・アニメ曲集です。親しみやすいメロディに加えて8曲中7曲が明るい&軽快な曲なので、とっても聴きやすいアルバムです。軽快なベースラインに乗って、ポール・デズモンドのモダンな響きのサックスとデイヴ・ブルーベックの軽やかなピアノが合わさり、とてもリラックスした雰囲気を放つレトロ感を醸し出します。
Christian Jacob - Styne & Mine 楽器:
Piano
Amazon.co.jp 輸入盤
Amazon.co.jp 国内盤
The Christian Jacob Trio
クリスチャン・ジェイコブ・トリオ
Styne & Mine
スタイン & マイン
2004WilderJazz
Bass-Trey Henry, Drums-Ray Brinker, Vocal-Tierney Sutton(3,11)
クールなカッコイイ曲やバラード曲、明るい曲など多彩な曲がそろったピアノ・トリオ。明快なピアノタッチで、メロディラインも急・暖、輝きがあります。アルバム・タイトル「Styne & Mine」は、有名作曲家:Jule Styneの曲を9曲とオリジナル4曲(5〜8曲目)の構成から付けられたものです。2曲で女性歌手:Tierney Suttonが参加し上品なバラード曲を聴かせてくれます。
Fabrizio Bosso meets Gianni Basso - Line for Lyons 楽器:
Trumpet
 - Fabrizio Bosso
Tenor Sax
 - Gianni Basso
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Fabrizio Bosso meets Gianni Basso
Line for Lyons
: Remembering Chet & Jeru Chapter 2
2005Philology[Italy]
Piano-Andrea Pozza, Bass-Luciano Milanese, Drums-Stefano Bagnoli
イタリアのトランペット奏者とサックス奏者。70%がバラード曲で全体的に落ち着いた雰囲気です。2と7は悲しげ。副題が「チェット・ベイカーとジェリー・マリガン(ニックネーム:Jeru)の思い出」ということで、ゆかりスタンダード曲を演奏します。2人共、実力派の奏者で含蓄深く、マイルドで温かみのある演奏を聴かせてくれます。
1曲目プロモーション・ビデオ
George Robert - Inspiration 楽器:
Alto Sax
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George Robert
ジョルジュ・ロベール
Inspiration
1999TCB
Piano-Kenny Barron, Bass-Rufus Reid, Drums-Kenny Washington
サックス奏者のライブ盤。明るい曲と、クールでかっこいい曲がほとんどで、スカッ!と流暢でポジティブな音色でノリが良いです。8曲中6曲がメロディの良いオリジナル曲。5曲目だけ悲しい曲。ピアノはベテランのKenny Barronで確かなバッキングでライブ演奏を支えます。
7曲目プロモーション・ビデオ
George Robert - Metropole Orchestra 楽器:
Alto Sax
( & Clarinet )
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George Robert
ジョルジュ・ロベール
Metropole Orchestra
1995MonsRecords
同上サックス奏者。ビック・バンドをバックにしたスカッと明るく軽快な曲と、オーケストラをバックにしたロマンチックでゴージャスな曲が大半を占め、スケール感が大きく、聴きやすい作品です。7、10曲目はオリジナル曲のロマンチックなバラード曲ですがオーケストラをバックにした超名曲レベルの美しさで、うっとりします。
10曲目プロモーション・ビデオ
George Robert - Wingspan 楽器:
Alto Sax
(& Soprano Sax, Clarinet)
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試聴(Amazon US)
George Robert
ジョルジュ・ロベール
Wingspan
2006EMI MusicSwitzerland
Piano-Thierry Lang, Bass-Heiri Kanzig, Drums-Peter Schmidlin
同上サックス奏者。全曲オリジナル曲ですがスタンダード曲のような良質なメロディの曲ばかりです。クールな曲からバラード曲、軽快な曲まで多彩な曲を演奏しています。スイスのサックス奏者なので、ピアノには同じスイス人のThierry Langを迎えています。
宮野寛子 - プレシャス・モーメンツ 楽器:
Piano
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宮野寛子
Hiroko Miyano
Precious Moments
プレシャス・モーメンツ
2008GraceNotesRecords[Japan]
Bass-鳥越啓介, Drums-藤井学, Guitar-宮野弘紀(10,11), 天野清継(4)
女性ピアニスト。癒し系のイージーリスニング風のピアノ・トリオ演奏。3曲でギターも加わります。美しいオリジナル曲が多く癒されること間違いなし! 日本の女性でないと、こうゆう優しげな曲風の作品は作れないだろうなという感じです。4、10曲目のみクールめな曲風。抒情性が高く、世界に誇れるJapan発の癒しジャズです。
1曲目プロモーション・ビデオ
Houston Person - Social Call 楽器:
Tenor Sax
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Houston Person
ヒューストン・パーソン
Social Call
2003Highnote
Guitar-Paul Bollenback, Piano-Stan Hope, Bass-Per Ola Gadd, Drums-Chip White
(Recording-Rudy Van Gelder)
サックス奏者。軽快な曲とバラード曲が半々のマイルドな感じの万人受けするスタンダード曲集です。ギターも加わるのがマイルドさを増幅している感じです。カクテル・ピアノならぬカクテル・サックスという感じで、オシャレでムーディな感じです。流すだけで、お部屋に良い雰囲気を醸し出すBGM的なサックスです。録音エンジニアは、Rudy Van Gelder。50枚以上のリーダーアルバムの有るベテラン・サックス奏者で、初期の1960年代の後期には名門のPrestigeレーベルからも10枚ほどリーダーアルバムを出している人です。1990年代後期から、こういう感じのソフト路線にシフトし、聴きやすい良作を量産しているので、それらの作品もおすすめです。
1曲目プロモーション・ビデオ
外山安樹子 - Lilac Songbook 楽器:
Piano
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外山安樹子
Akiko Toyama
Lilac Songbook
ライラック・ソングブック
2007Ypmlabel[Japan]
Bass-関口宗之 . Duo Album
女性ピアニスト。ピアノとベースのデュオ作品。全曲オリジナル曲でメロディアスな美しいメロディ曲ばかり。明るい1曲目、軽やかな5、8曲目、他はバラード曲。パステル・カラーの虹色を描くようなメロディラインのピアノに、聴いていると心が開放されて行くような感覚を覚えます。
Richard Wyands - ラベンダー・ミストの女 楽器:
Piano
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Amazon.co.jp 紙ジャケ
Richard Wyands Trio
リチャード・ワイアンズ・トリオ
Lady Of The Lavender Mist
ラベンダー・ミストの女
1998Venus[Japan]
Bass-Peter Washington, Drums-Kenny Washington
バラード曲中心のピアノ・トリオ。奇をてらうことなく淡々といぶし銀のごとき演奏を聴かせてくれます。ベテランが醸し出す飾らぬ含蓄さのあるピアノに、夜の珈琲が似合う、くつろぎ感を感じます。再発の紙ジャケ¥1500盤はジャケットが異なり女性の横顔のジャケットです。
5曲目プロモーション・ビデオ
Max Ionata - Inspiration 楽器:
Tenor Sax
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Max Ionata Quartet (feat Fabrizio Bosso)
マックス・イオナータ
Inspiration
2009AlboreJazz[Japan]
Trumpet-Fabrizio Bosso(1,2,4,6,7), Piano-Luca Mannutza, Bass-Nicola Muresu, Drums-Nicola Angelucci, Percussion-Bruno Marcuzzi, Vocal-Gege Telesforo(5)
TOPページのテーマ別:厳選ジャズ名盤[ドライブのBGMに最適なJazz名盤]でも紹介しています。イタリアのサックス奏者。曲によりトランペットも加わります。クールでかっこいい曲と明るい曲で構成されているのでドライブなどにも最適です。系統としては王道のハード・バップです。サックスの音色もトランペットの音色もガシッ!とした重厚さ・含蓄さが感じられ、とても渋いです。5曲目だけスキャットの男性ボーカル曲。日本のレコード会社からの発売で国内盤のみです。帯と裏ジャケットが丈の短い特殊なものになっています。
1曲目のプロモーション・ビデオ
Scott Hamilton - Back In New York 楽器:
Tenor Sax
Amazon.co.jp輸入盤
Amazon.co.jp国内盤
Scott Hamilton
スコット・ハミルトン
Back In New York
バック・イン・ニューヨーク
2005Concord/Victor[Japan]
Piano-Bill Charlap, Bass-Peter Washington, Drums-Kenny Washington
ベテラン・サックス奏者。バラード曲も交えながら軽快でスウィング感のある曲が半数を占め、聴きやすく、ジャズの王道サックス・アルバムといった感じです。全曲スタンダード曲ですが、定番過ぎず、でも、これ聴いたことあるかも、という感じのメロディの良い曲の選曲です。ピアノに人気のBill Charlap、ベースとドラムにも現代ジャズ・マニアには知られたベテランを配しています。Concordレーベルからの発売(国内盤はVictorから)。全10曲ですが、国内盤は11曲目のボーナス・トラック付き。
6曲目のプロモーション・ビデオ
Dan Nimmer - Yours Is My Heart Alone 楽器:
Piano
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Dan Nimmer Trio
ダン・ニマー・トリオ
Yours Is My Heart Alone
ユアーズ・イズ・マイ・ハート・アローン
2008Venus[Japan]
Bass-Peter Washington, Drums-Lewis Nash
明るい曲におけるノリノリの鮮やかなピアノタッチが印象的なピアノ・トリオ。明るい曲&軽快な曲が半数以上を占め非常に聴きやすいです。ベース:Peter Washingtonもドラム:Lewis Nashもニューヨークで活躍の実力者で、生き生きとした強力なスウィング感を盛り上げます。国内Venusレーベルからの発売なので音質がダイナミックで立体感ある録音です。
1曲目のプロモーション・ビデオ
外山安樹子 - ノーバディ・ゴーズ・アウェイ 楽器:
Piano
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外山安樹子トリオ
Akiko Toyama Trio
Nobody Goes Away
ノーバディ・ゴーズ・アウェイ
2013YPM[Japan]
Bass-関口宗之, Drums-秋葉正樹
女性ピアニスト。彩りに満ちたパステル・カラーのようなメロディアスなピアノ・トリオ・アルバム。明るい曲とロマンチックなバラード曲で構成され美しいメロディの曲ばかりです。作曲力の高さが突き抜けているオリジナル中心で、スタンダード曲は「Night and Day」など3曲(3、6、7)。聴いていると日々に幸せが舞い降りてくるようなポジティブな気分に成ります。
プロモーション・ビデオ
大石学 - くり返されること 楽器:
Piano (& Flute)
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大石学トリオ
Manabu Ohishi Trio
Seasons Return
くり返されること 〜 Seasons Return
2005EweRecords
Bass-米木康志, Drums-原大力
ピアノ・トリオ。オリジナル曲でメロディアスかつ芸術的な感じのする曲が多いです。9曲目のみスタンダード曲。一部分フルート等の演奏もあり。含蓄ある演奏力に加え、帯に「うつろう季節をテーマに、人や自然がくり返すことを描く」とあり、「日本人としてのジャズを見つめ直した」とのことで、四季のある日本の和風の美&何か懐かしい思いを感じさせます。感動のあるジャズです。
Eddie Higgins - A Handful Of Stars 楽器:
Piano
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Amazon.co.jp 紙ジャケ
Eddie Higgins Quintet
エディ・ヒギンズ
A Handful Of Stars
ハンドフル・オブ・スターズ
2009VenusRecords[Japan]
TenorSax-Scott Hamilton, Clarinet&TenorSax-Ken Peplowski, Bass-Jay Leonhart, Drums-Joe Ascione
サックスと、クラリネットorサックスの2管がフロントのアルバム。くつろげるバラード曲70%、やや軽やかな曲20%で全体的にゆったりした上品で聴きやすいアルバムです。サックスもクラリネットも、とても温かみのある音色です。冒頭のアルバム:Eddie Higgins「It's Magic」とドラマーが違うだけで同じメンバーで、こちらもオシャレなバーの雰囲気といった曲がほとんどです。全体的に眠たくなる傾向なので就寝頃に聴くのも良いかもしれません。
3曲目プロモーション・ビデオ
Gianni Basso meets Renato Sellani Trio - I Wish I Knew 楽器:
Tenor Sax
  - Gianni Basso
Piano
  - Renato Sellani
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Gianni Basso meets Renato Sellani Trio
I Wish I Knew
2003Philology[Italy]
Bass-Massimo Moriconi, Drums-Massimo Manzi
イタリアのベテランのサックス奏者。気心の知れたイタリアのピアノ・トリオのメンバーとマイルドなサックス・プレイを聴かせてくれます。情感の深さを感じさせるサックスの音色でモダンで品が良いです。「East Of The Sun」「Autumn in New York」などメロディの良いスタンダード曲ばかりで、バラード曲70%、軽快な曲30%で聴きやすい構成です。部屋のBGMなどにも最適な感じです。7、10曲目はピアノのみの演奏です。
2曲目プロモーション・ビデオ
Jon Mayer - Nightscape 楽器:
Piano
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Jon Mayer
Nightscape
2009ReservoirMusic
Bass-Rufus Reid, Drums-Roy McCurdy
ピアノ・トリオ演奏。スウィング感のある軽快な曲や、しっとりとしたバラード曲が中心のアルバムです。他は、クールな8曲目、悲しく力強い11曲目など。1950年代からサイド・マンとしては演奏していたピアニストですが、初リーダー作は1995年の遅咲きの人で、2009年作です。「The Touch of Your Lips」や「Day by Day」などメロディの良いスタンダード曲を、1950年代のビ・バップ魂ある王道ピアノ・トリオといった感じでクリアに演奏します。
1曲目プロモーション・ビデオ
Pete Jolly & Jan Lundgren - Collaboration 楽器:
Piano
  - Pete Jolly(Right)
Piano
  - Jan Lundgren(Left)
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Pete Jolly, Jan Lundgren Quartet
ピート・ジョリー / ヤン・ラングレン
Collaboration
2003FreshSoundRecords
Bass-Chuck Berghofer, Drums-Joe La Barbera
ピアノ2台によるピアノ・カルテット。左右に分かれてのピアノの掛け合いが絶妙です。明るい曲&軽快な曲とクールでノリの良い曲が中心なので聴いていてとても楽しいです。Pete Jollyは1950年代から活動するアメリカ西海岸のピアニスト、Jan Lundgren(ヤン・ラングレン)は1990年代からリーダー作を出すスウェーデン人のピアニストで日本企画の国内盤も多数のハンサムな人気ピアニストです。昔から慣らしたスウィング感あるピアノと、現代的なセンスを持ち合わせた洒落たピアノとの対峙ですが、息の合った兄弟のような生き生きとした掛け合いの演奏です。
4曲目プロモーション・ビデオ
Guido Manusardi - The Nearness Of You 楽器:
Piano
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Guido Manusardi
ギド・マヌサルディ・トリオ
The Nearness Of You
2003SoundHills[Japan]
Bass-Marco Vaggi, Drums-Tony Arco
イタリアのピアニストのピアノ・トリオ演奏。気合一発のノリノリの明るい曲と、バラード曲が半々です。ジャズの王道ピアノ・トリオといった感じです。全曲スタンダード曲でメロディも良く、録音もクッキリし、明るい曲は「気合だ!気合だ!〜」という感じのスウィング感で、バラードは深い含蓄あり、ベテランの老練オヤジという感じです。ライナー解説は寺島靖国氏。
Sean Higgins - Three Years' Stories 楽器:
Piano
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Sean Higgins Trio
Three Years' Stories
2008SeanHiggins
Bass-Motoki Mihara, Drums-Iajhi Hampden
ピアノ・トリオ。オリジナル曲が中心で、クールでかっこいい感じの曲が70%です。他は、明るい1と5曲目、終盤にバラードの10、12曲目など。弾むような非常にバネのある演奏力であり、作曲力が高くクールな曲がセンスの良いメロディラインで才能の爆発を感じさせます。特に6曲目などの斬新なメロディのクールな曲なども聴きどころ。
山中千尋 - フォーエヴァー・ビギンズ 楽器:
Piano
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山中千尋
Chihiro Yamanaka
Forever Begins
フォーエヴァー・ビギンズ
2010UniversalMusic[Japan]
Bass-Ben Williams, Drums-Kendrick Scott
人気の女性ピアニスト。とてもエネルギッシュなピアノ・トリオ演奏です。1時間あまり体が固まって聴き入ってしまうでしょう。音楽を聴く楽しさとジャズの醍醐味を堪能できる作品です。内から発せられる強いエネルギーの炎を感じさせます。アメリカのベーシスト、ドラマーと共に、ニューヨークの有名スタジオでの録音です。山中千尋の最高傑作&力量の頂点は、このアルバムです。
3曲目プロモーション・ビデオ
Cannonball Adderley - In Chicago 楽器:
Alto Sax
Amazon.co.jp 輸入盤
Amazon.co.jp 国内盤
Cannonball Adderley
キャノンボール・アダレイ
In Chicago
イン・シカゴ
1959Mercury
Tenor Sax-John Coltrane, Piano-Wynton Kelly, Bass-Paul Chambers, Drums-Jimmy Cobb
TOPページのテーマ別:厳選ジャズ名盤[50,60年代Jazz愛好家に必聴な50,60年代Jazz名盤]でも紹介しています。人気サックス奏者の2人、キャノンボール・アダレイと、ジョン・コルトレーンの共演アルバムです。1959年のアルバムですがサックスの音質が1980年代の録音レベルくらいに感じられてとても良いです。ノリノリの明るい曲からバラード曲、クールでかっこいい曲など多彩な曲が収録されています。活きの良い時期の2人のサックス・バトルという感じです。2、5曲目はワン・ホーンのサックスでのバラード曲で2曲目がキャノン・ボール、5曲目がコルトレーンです。1950年代なので曲数が少なく、あっという間なのが残念。ジャケットの色やデザインが若干異なる数種類のタイプが発売されていて、Cannonball Adderley、John Coltrane Quintetという名称になっている場合もあります。Miles Davisのアルバム「Kind of Blue」(1959年3-4月録音)からMiles DavisとBill Evansを引いたメンバー構成で、同じ時期(2月)ながら、真逆とも言えるカラッとした明るい光彩を放っているところも興味深いです。
1曲目プロモーション・ビデオ
Derek Smith - トゥ・ラブ・アゲイン 楽器:
Piano
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Amazon.co.jp 紙ジャケ
Derek Smith
デレク・スミス
To Love Again
トゥ・ラブ・アゲイン
2009Venus[Japan]
Solo Piano
ソロ・ピアノ。ほぼバラード曲のみで、80%がロマンチックでエレガントな感じの曲です。スタンダード曲を中心に、有名クラシック曲のメロディをジャズ・アレンジした曲などもあります。夜、落ち着いた時に聴くのにも適した格調高いオシャレなソロ・ピアノ。5曲目だけ悲しげ。国内Venusレーベルからの発売。
3曲目プロモーション・ビデオ
武田和命 - ジェントル・ノヴェンバー 楽器:
Tenor Sax
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武田和命
Kazunori Takeda
Gentle November
ジェントル・ノヴェンバー
1979Frasco[Japan]
Piano-山下洋輔, Bass-国仲勝男, Drums-森山威男
日本のジャズに詳しい人には、かなり有名なサックス・アルバムとのこと。ロマンチック&センチメンタルな感じのバラード曲のみの作品です。夜のお酒に合う感じです。枯れた落ち葉のような味わいと言うか人情を感じさせる温かみのある音色のサックスです。なかなか全曲が落ち着いたバラード曲のみのサックス・アルバムというのは、ありそうで、ほとんど無いものなので、このアルバムの落ち着いた"くつろぎ"の雰囲気は貴重です。ピアノは時にはフリージャズも得意とするピアニスト:山下洋輔ですが、しっとりしたピアノで支えます。1979年作品。
Bill Evans - Live at Lulu White's 1979 楽器:
Piano
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Bill Evans Trio
ビル・エヴァンス・トリオ
Live at Lulu White's 1979
(1979Recording)/2010GrambitRecords
Bass-Marc Johnson, Drums-Joe LaBarbera
Bill Evansが亡くなる1年前の1979年10月のピアノ・トリオ演奏のライブ。メンバーも最後のメンバーであるベース:Marc Johnson、ドラム:Joe LaBarbera。亡くなる直前の8枚組ライブ盤「Consecration」と選曲がだいぶ重複しますが録音・選曲・演奏とも文句なしです。生き生きとした、みずみずしい演奏かつ、Consecrationよりはリラックスした演奏に感じます。アメリカ東海岸:ボストンにあるライブ・ハウスでの演奏です。
Jack Jezzro & Friends - Bossa Nova Christmas 楽器:
Guitar
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Jack Jezzro & Friends
Bossa Nova Christmas
2009GreenHill
Piano-Beegie Adair, Lori Mechem, Sax-Denis Solee, SopranoSax-Sam Levine, Trumpet-Leif Shires, Bass-Jim Ferguson, Roger Spencer, Drums-Chris Brown
クリスマス・アルバム。ギター、サックス、ピアノが交わりながら、なごやかに演奏が進みます。ロマンチックな曲と軽やかな曲がほとんどで、クリスマス・パーティのBGMなどにも最適。Beegie Adairのアルバムを出すGreenHillレーベルらの作品で、ギター:Jack Jezzro、サックス:Denis Solee他、ピアノ:Beegie Adair他などの演奏で、柔らかい光が差すようなイージーリスニング的な感じの優しいジャズ演奏です。
6曲目プロモーション・ビデオ
Sherry - Chameleon Jazz with Classic Flavor 楽器:
Piano
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Sherry
Chameleon Jazz with Classic Flavor
2010LaughEntertainment[Japan]
ベートーベン「運命」など有名クラッシック曲を、かっこいいクラブ・ジャズ風にアレンジしたピアノ・トリオ作。エネルギッシュなピアノに、ドラムもビシバシと炸裂し、ベースもブンブンとグルーヴ感を出し、新世代と言うべき現代的な、かっこいい疾走感が抜群です。一部トランペットも入ります。4、8曲目だけ落ち着いた曲。
堀秀彰 - ムービング・シーン 楽器:
Piano
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試聴 iTunes
堀 秀彰
Hideaki Hori
Moving Scenes
ムービング・シーン
2006BQ Records[Japan]
Sax-山口真文(5,8,9), Guitar-滝野聡(2,4,5,9), Bass-高瀬裕, 岸徹至(2,4), Drums-広瀬潤次(1,3,6), 橋本学(2,4,5), 藤井学(7,8,9)
ピアニスト。ピアノ・トリオ及びサックスやギター入りなど多彩な構成です。オリジナル曲が中心で、メロディ・ラインが急・暖、個性的で素晴らしいです。6、7曲目のスタンダード曲も美しい演奏。帯に「宝石箱の如きこのアルバムで、あなたも心を躍らせるがいい。」とあり、まさに、そんな感じのフレッシュな輝きがある作品です。
福井亜実 - Urban Clutter 楽器:
Piano
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試聴 iTunes
福井亜実
Ami Fukui
Urban Clutter
アーバン・クラッター
2010AnturtleAnalogRecordings[Japan]
Bass-安田幸司, Drums-今泉之輔
女性ピアニスト。全曲オリジナル曲のピアノ・トリオ演奏。1曲目はイージーリスニング風で「こんな曲風か〜」と思っていると2〜5曲と進むうちに「これは!只者ではない!」という感じのカッコイイ曲が満載です。帯に「R&Bジャズ」と書いてありますが、その言葉自体は広がりを見せなかったものの、コクのあるグルーヴ感と、引き込まれるセンスの良いクールなメロディラインに、独自性が有る、ある意味、世界の頂点に到達している魅力を感じさせます。5曲目あたりが最高の頂点です。
関根敏行 - Strode Road 楽器:
Piano
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関根敏行トリオ
Toshiyuki Sekine Trio
Strode Road
1978Think/2007DiskUnion[Japan]
Bass-成田敬, Drums-黒崎隆
ピアノ・トリオ。ジャケットはまったく萌えませんが、ノリノリのごきげんなアルバムです。気分がスカッと!すること請け合いです。1978年録音。発売当時のLPは200枚しか販売されず幻の名盤化したアルバムのCD化です。カラッとした明るい曲を中心に、聴きなじみのあるスタンダード曲が多いですが、フレッシュでエネルギッシュなアドリブ・演奏で、ジャズへの情熱の爆発力を感じます。5曲目のみロマンチックな曲。
Jonathan Katz - Continuance 楽器:
Piano
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Jonathan Katz
ジョナサン・カッツ
Continuance
コンティニュアンス
1998JhkTheWay[Japan]
Bass-Peter Washington, Drums-Yoron Israel
米国ピアニストのピアノ・トリオ演奏。バラード曲と激しいクールな曲が交互に演奏される感じで、気迫あるプレイと、美しい深みのあるプレイが同居している感じの作です。含蓄ある雰囲気が高いです。ニューヨーク生まれですが日本の大学にも留学経験があり、現在は東京を拠点にするなど日米をまたいだ音楽活動をしている人です。現在は入手困難品。
Tete Montoliu - Tete 楽器:
Piano
Amazon.co.jp 輸入盤
Amazon.co.jp 国内盤
Tete Montoliu Trio
テテ・モントリュー
Tete!
テテ!
1974SteepleChase
Bass-Niels Henning Orsted Pedersen, Drums-Albert Tootie Heath
全曲スタンダード曲ながら驚異的なアドリブ・テクニックで高いテンションで一気に駆け抜けるピアノ・トリオ作。ド迫力のアルバムです。1974年作。(6曲ですが全50分くらいです。) スペイン人で、盲目の凄腕ピアニストとして知られた人です。1曲目のJohn Coltraneの「Giant Steps」の爆速の迫力ある演奏から、一気に彼の演奏に引き込まれます。Steeple Chaseレーベルからの発売。
1曲目プロモーション・ビデオ
西山瞳 - I'm Missing You 楽器:
Piano
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西山瞳トリオ
Hitomi Nishiyama Trio
I'm Missing You
2004/2011Meantone[Japan]
Bass-原 満章, Drums-川内 努, 9,10,11-BonusTrack . Bass-大谷訓史(9,10,11), Drums-清水勇博(9,10,11)
女性ピアニストの1stアルバム。悲しげな曲が中心のピアノ・トリオ演奏。深い夜景が思い浮かぶような情感で、深く深く芸術的です。全曲オリジナル曲。幻の1stアルバムとして一時レア盤でしたが3曲のボーナス・トラック(9、10、11)を追加して復刻されました。(ひらがなの[西山ひとみ]は別人の邦楽歌手なので間違わないよう注意。漢字の西山瞳です。)
外山安樹子 - Ambition 楽器:
Piano
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外山安樹子トリオ
Akiko Toyama Trio
Ambition
2011YPM[Japan]
Bass-関口宗之, Drums-秋葉正樹
女性ピアニストのピアノ・トリオ。5曲目のみスタンダードで他は全部オリジナル曲。メロディに優れた楽曲で、軽やかな曲から悲しげな曲、クールでかっこいい曲など多彩な曲を聴かせてくれます。明るい曲は晴れ渡る空のようなキラキラ感で、悲しい曲は深い情感で、ピアノ演奏もジャズ・ピアニストらしいアドリブ感で、急・暖、光彩を放っています。
プロモーション・ビデオ
福井アミ - ニュー・ジャーニー 楽器:
Piano
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福井アミ ( 福井亜実 )
Ami Fukui
New Journey
ニュー・ジャーニー
2016DiwTheGrace[Japan]
Bass-工藤 精, Drums-福森 康, Vocal-須田晶子(8)
女性ピアニスト。メロディアスかつ刺激的なピアノ・トリオ。明るい曲は若々しくウキウキと、クールな曲はクラブ・ジャズ・バンド顔負けのカッコ良さです。全曲オリジナル曲。現代的なポップスが持つような明快さあるメロディラインで、若々しい活力に満ちた魅力を放っています。8、9曲目はゲスト歌手のコーラス入り。
Antoine Hervier - Juste a L'heure 楽器:
Piano & Organ
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Antoine Hervier Trio & Guests
アントワン・エルヴィエ・トリオ
Juste a L'heure
ジュステ・ア・リューレ
2010Cristal[France]
Bass-Guillaume Souriau, Drums-Vincent Frade, Violin-Costel Nitescu(2,3,6), Sax-Geraldine Laurent(5,8,11)
フランスのピアニスト兼オルガン奏者。明るい曲を中心に、曲によってバイオリンやサックスを交えたりハモンド・オルガンで演奏したりと、にぎやかなアルバムです。4曲目だけ悲しげな曲。特にバイオリンの加わる曲がハッピーな躍動感です。明るい中にもヨーロピアンなパレードといった雰囲気を感じるハイセンスなジャズです。
Joe Henderson - Double Rainbow 楽器:
Tenor Sax
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Joe Henderson
ジョー・ヘンダーソン
Double Rainbow
1995Polygram/Verve
Piano-Eliane Elias(1-4), Herbie Hancock(6-11), Guitar-Oscar Castro Neves(1,2,5), Bass-Nico Assumpcao(1-4), Christian Mcbride(6-12), Drums-Paulinho Braga(1-4), Jack Dejohnette(6-11)
ベテラン・サックス奏者の1995年作。ボサノバのアントニオ・カルロス・ジョビン曲集。渋い感じのサックス・プレイでバラード曲が70%です。バックを支えるのは、前半はイリアーヌ等のブラジル系ミュージシャン。6曲目以降の後半はHerbie Hancock等のアメリカのミュージシャン。Herbie Hancockのソロ・パートも聴き所。アントニオ・カルロス・ジョビンは名曲が多く、ボサノバということもあり、渋さの中にも温かみを感じる音色のサックスで、聴きやすいです。
2曲目のプロモーション・ビデオ
Eric Alexander - Gentle Ballads III 楽器:
Tenor Sax
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Amazon.co.jp 紙ジャケ
Eric Alexander Quartet
エリック・アレキサンダー・カルテット
Gentle Ballads III
ジェントル・バラッズIII
2008Venus[Japan]
Piano-Mike LeDonne, Bass-John Webber, Drums-Joe Farnsworth
前出のベテラン・サックス奏者。全曲スタンダード曲。Venusレーベル。バラード集ですが、ロマンチックな曲や悲しい曲や、ちょっとクールな4曲目や、軽やかな6曲目などもあります。メロディが名曲ばかりで、朗々とした含蓄ある確かな音色のサックスです。全体的に夜の雰囲気です。Gentle Ballads、Gentle Ballads II、Gentle Ballads III、〜W(4)、〜V(5)、〜VI(6)と年月をおいてコンスタントにシリーズ化しており、本作が第3弾のIIIとなります。
5曲目のプロモーション・ビデオ
Thierry Lang - Guide Me Home 楽器:
Piano
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Thierry Lang
テリー・ラング
Guide Me Home
ガイド・ミー・ホーム
2000 I.d.Record/BlueNote(EMI)
Solo Piano
ソロ・ピアノ。ニューエイジ系かヒーリング系寄りの静かな曲が中心です。心の奥深くに染み入るようなピアノ演奏で芸術性が極めて高いです。深夜に、ひっそりと静かに聴きたくなるような曲が多いです。2曲目だけ、うるさめでクールな曲。オリジナル曲とスタンダード曲が半々くらいです。最後の4曲はロック・グループの「Queen」の曲をバラード演奏でカバーした曲です。最後の4曲がDisc2になって分離されているバージョンもあります。発売はスイスのi.d.Recordsですが国際的にはBlueNoteレーベルからの発売。
Bill Cunliffe - Live At Bernie's 楽器:
Piano
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Bill Cunliffe Trio
ビル・カンリフ
Live At Bernie's
2001GroovwNote
Bass-Derek Oleszkiewicz, Drums-Joe La Barbera
ピアノ・トリオ。Liveとタイトルが成ってますが拍手などは無くスタジオ録音と同等で音質も抜群に良いです。明るい曲、ロマンチックな曲、ちょっとクールな曲など多彩な曲を演奏しています。ドラムはBill Evans Trioの最後のドラマー:Joe La Barbera。2曲目の疾走感ある明るい「Waltz for Debby」、10曲目のジョン・レノンの「Imagine」の他、美しいオリジナルのバラードの3曲目「Ireland」など、生き生きとした演奏です。かつてはSmooth Jazz系のCDも出したことがあり、ジャズ・ビック・バンドのアレンジャーとしても活躍、音楽教授として大学で教鞭を取るなど、マルチな才能を発揮するピアニストです。
Rasmus Faber - Platina Jazz Anime Standards Vol2 楽器:
Producer
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Rasmus Faber
ラスマス・フェイバー
Platina Jazz 〜 Anime Standards Vol.2 〜
プラチナ・ジャズ 〜アニメ・スタンダード Vol.2
2010Victor[Japan]
Vocals-Niklas Gabrielsson(1), Emily McEwan(5,10,13), Piano-Martin Perrsson, Bass-Martin Hoper, Drums-Ola Bothzen, Sax-Kristian Harborg, etc
日本のアニメ曲を題材にスウェーデンのミュージシャンが本格的にジャズ・アレンジ演奏したアルバムです。バラード曲を中心に、ピアノ・トリオやビック・バンドやボーカル曲を混じえ、完全なるジャズ・アルバムに仕上がってます。Rasmus Faber(ラスマス・フェバー)という人は専門はハウス系のアーティストですが父がジャズ・ミュージシャンだったこともありジャズにも造詣が深く、このアルバムの制作をしました。Amazonのジャズ・チャートなどで1位を記録しヒット作となりました。Vol.1〜Vol.6まで出ていますが、このVol.2が一番完成度が高いです。ジャズには縁遠い一般の若者にも幅広く受け入れられたのがヒットの要因です。来日ライブも大好評で、そのライブDVDも発売されています。アニメ曲と言っても、昔からのジャズ・ファンには馴染みのない曲がほとんどなので、メロディの良い新曲みたいに聴けます。
8曲目のプロモーション・ビデオ
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