Jazz名盤.com Top Page
前の1ページ目へ
スマホの場合、重くなるのでページを3分割しています
Jazz 最近の新作CD
2020/3月紹介
Bill Laurance
アルバム「Live At Ronnie Scott's」
を紹介します。
Bill Laurance - Live At Ronnie Scott's
ピアノ・トリオ。過去のアルバムから選曲したオリジナル曲をロンドンの老舗ジャズ・クラブ「ロニー・スコッツ」で演奏したライブ盤。メロディラインがグイグイと引き込まれる硬派に構築された雰囲気で含蓄があります。うねるグルーヴ感にライブの観客も大満足だったと思われ、充実のライブです。日本で人気のfox capture planにも、どことなく似ています。おすすめ盤。
Piano- Bill Laurance
Bass- Jonathan Harvey
Drums- Marijus Aleksa
YouTubeの3曲目の演奏の映像
中央▲マークを2回クリック
Jazz 最近の新作CD
2019/10月紹介
高木 里代子 ( たかぎ りよこ )
アルバム「Resonance」
を紹介します。
高木里代子 - Resonance
お色気を武器に人気を博している女性ジャズ・ピアニスト。ソロ・ピアノ。3年前のAvexレーベルからのメジャーデビュー・アルバム「THE DEBUT」は奇をてらったディスコ・ミュージック的なアルバムでしたが、本作はインディーズ・レーベルからの、含蓄あるジャズの正統派アルバム。ともすれば単調になりがちなジャズ・ソロ・ピアノを急暖、深みのある演奏で躍動的に演奏した作。ジャズの玄人リスナーも納得の演奏。スタンダード11曲、オリジナル曲2曲の構成。スタンダード曲の選曲が良く、名曲の魅力を引き出すアレンジ力と演奏力の両方が高いレベルにあります。スタジオ録音なので音質も良いです。「どうせ、また大したことないんじゃないか」という先入観を見事に覆された力作。エンターテイメント性を考え、柔軟に変わった事も色々と試すが、王道ジャズもビシッ!と決められるというのが、この人のスタイルです。
Solo Piano- 高木 里代子
YouTubeの8曲目の生演奏の映像
中央▲マークを2回クリック
(Amazonに掲載のジャケット写真は実際のCDのものよりピンク色過ぎ。もう少し落ち着いた色が本来のCDのジャケットの色。)
Jazz 最近の新作CD
2019/8月紹介
Calabria Foti カラブリア・フォーティ
アルバム「Prelude To A Kiss」
を紹介します。
Calabria Foti - Prelude To A Kiss
過去作も当サイト名盤認定の女性ジャズ歌手。今回はオーケストラも多く加わり過去作を上回るゴージャスな出来。ベルベット・ボイスとも言うべき歌声に酔いしれます。ほとんどスタンダード曲で6曲目のみオリジナル曲。国内盤仕様の付属解説はジャズ評論家の寺島靖国氏。
当サイト[名盤]認定盤!
7曲目のプロモーション
中央▲マークを2回クリック
Jazz 最近の新作CD
2019/7月紹介
Days Of Delight Quintet
アルバム「1969」
を紹介します。
1960年代ジャズかと見間違うジャケットですが2019年作の国内バンドの2管フロントのビ・バップ演奏です。地下の酒場で煙草の煙が立ち上がるようなイメージのダークな渋さが有ります。
リー・モーガンとかアート・ブレイキーのような懐古的なジャズで50、60年代ジャズ・ファンに受けが良さそうな演奏です。50、60年代ジャズの有名曲のコピー的なスタンダード演奏が4曲。50、60年代ジャズ風の渋いオリジナルが4曲で、全8曲。
こういう真正面から50、60年代ジャズ風の演奏するバンドも現代では珍しいと思います。
AltoSax- 太田 剣 , Trumpet- 曽根麻央
Piano- 吉岡秀晃
Bass- 塩田哲嗣 , Drums- 大坂昌彦
4曲目プロモーション
中央▲マークを2回クリック
Jazz 最近の新作CD
2019/5月紹介
Gabriel Latchin Trio
(ガブリエル・ラッチン トリオ)
アルバム「The Moon and I」
を紹介します。
Gabriel Latchin Trio - The Moon and I
ピアノトリオ・アルバムです。スウィング感ある王道の演奏で急暖、心地良く聴ける好内容盤です。ジャケ写真からも匂い立つインテリジェンスな雰囲気。オリジナル4曲とスタンダード7曲。
Piano - Gabriel Latchin
Bass - Dario Di Lecce
Drums - Josh Morrison
プロモーション・ビデオ
中央▲マークを2回クリック
Jazz 最近の新作CD
2019/1月紹介
Alan Pasqua (アラン・パスクァ)
アルバム「Soliloquy」
を紹介します。
Alan Pasqua - Soliloquy
ソロ・ピアノでスタンダード曲のバラードを演奏します。美しいピアノタッチでエレガントです。派手さを抑えた、ムードある夜を過ごせる静かな演奏です。
当サイト[準名盤]認定盤。
Solo Piano - Alan Pasqua
YouTubeの1曲目のプロモーション
中央▲マークを2回クリック
Jazz 最近の新作CD
2018/10月紹介
Nova Sentimental
(ノヴァ・センチメンタル)
アルバム「Good Harvest」
を紹介します
Nova Sentimental - Good Harvest
国内ジャズ・バンドです。
女性ピアニスト&リーダー:小松悦子のオリジナル曲を演奏し、メロディラインが なかなかキレイなイージーリスニング風味で親しみやすいです。サックス&フルートも入り、曲により様々な表情を見せる良作です。
Piano - 小松悦子
Sax & Flute - 藤田明夫
Bass - コモブチ・キイチロウ
Drums & Percussion- 小松誠司
YouTubeの2曲目のライブ映像
中央▲マークを2回クリック
アルバムでは、もう少し軽快に演奏されています。
Jazz 最近の新作CD
2018/7月紹介
甲田まひる a.k.a. Mappy
アルバム「Plankton」
を紹介します。
甲田まひる - Plankton
16歳の女性ピアニストのデビュー作です。ピアノ・トリオで往年のスタンダード曲を力強く演奏しています。バド・パウエルを敬愛しているということでバド・パウエルの音質の良い版みたいな演奏です。演奏は上手く、早弾き部分もベテランの山中千尋あたりと比べても遜色ないものです。情熱を爆発させている演奏で、往年のジャズ・マンの名演奏をまねているということで"ひねったり"し過ぎない王道の演奏が好感が持てます。
6、12曲目のみオリジナル曲です。
プロモーション・ビデオは「撮った音を流しながら、がんばって思い出しながら弾いてます。実際のレコーディング現場もまさにあんな感じで、全パート一発録りなんですよ。」とのことで曲と演奏映像とは多少ズレています。
Mappyのペンネームで本を出したり写真サイト:インスタグラムで14万人のフォロワーを持つとのことです。将来はオリジナルの音楽もやりたいし、歌もやりたいし、打ち込みの音楽にも興味があるとのことで、この路線で行くかは未知数です。
Piano- 甲田まひる
Bass- 新井和輝 , Drums- 石若駿
2曲目のプロモーション
中央▲マークを2回クリック
Jazz 最近の新作CD
2018/2月紹介
GoGo Penguin
アルバム「A Humdrum Star」
を紹介します。
GoGo Penguin - A Humdrum Star
新世代ピアノトリオとして注目のグループです。
日本で言えば fox capture plan みたいなサウンドです。
ジャズを通りこしてテクノ寄りですが、サウンドに深みもありカッコいいです。ピアノトリオ演奏にエレクトロニクス・サウンドも加味しているので、繰り返し聴きたくなるかは微妙ですが、奇をてらった変な感じはなく、陶酔感ある含蓄ある新世代サウンドになっています。20代、10代の若者に受けそうな音楽です。
2016年にBlue Noteレーベルに移籍。
Piano- Chris Illingworth
Bass- Nick Blacka , Drums- Rob Turner
3曲目のプロモーション
(なんとなく気持ち悪いPVですが音楽性に注目です。)
Jazz 最近の新作CD
2017/12月紹介
Diana Panton ダイアナ・パントン
アルバム「シーズンズ~美しい季節」
を紹介します。
(英題:Solstice - Equinox)
Diana Panton - Solstice Equinox
女性ジャズ・シンガー:ダイアナ・パントンの新作アルバムです。とてもソフトで人に安心感とやすらぎを与える歌声が特徴の歌手です。本作もスタンダード曲をメインにロマンチックなバラードなどを中心に聴かせてくれます。日々ストレスが多い人など、とても癒されることでしょう。
当サイト[準名盤]認定盤。
プロモーション・ビデオ
中央▲マークを2回クリック
次の3ページ目へ
スマホの場合、重くなるのでページを3分割しています