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Jazzボーカル
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( スマートフォン版 ) |
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女性ボーカル | |||
Amazon.co.jp | |||
Laura Fygi | |||
ローラ・フィジィ | |||
Bewitched <輸入盤> | |||
1993Polygram/Verve | |||
オランダの女性歌手。親しみのある歌声で、なおかつ華麗でエレガントな歌声です。80%がロマンチックなバラード曲です。ややポップス寄りのジャズ・ボーカルです。 同じジャケット写真の国内盤「瞳のささやき(Introducing)」は曲が異なりますので注意です。「瞳のささやき(Introducing)」は、この「Bewitched」とは5曲のみ共通ですが他は曲が違います。ジャケットの差異は、横書きのBewitchedの文字か、縦書きのIntroducing の文字かの違いだけです。「瞳のささやき(Introducing)」も上質な方ですが、いきさつとしては、1991年Mercuryレーベルより「瞳のささやき(Introducing)」が発売され、1992年Mercuryレーベルより「クロース・イナフ・フォー・ラヴ(Bewitched)」(虎柄の衣装のジャケット)が発売され、その2枚から良い曲を選曲して満を持して名門の大手Verveレーベルから世界デビュー盤として1993年に発売されたのが輸入盤「Bewitched」になります。「瞳のささやき(Introducing)」から5曲が選曲され、「クロース・イナフ・フォー・ラヴ」から7曲が選曲され計12曲になります。「クロース・イナフ・フォー・ラヴ」の方に超名曲が集中していたこともあり、国内盤「瞳のささやき(Introducing)」より輸入盤「Bewitched」の方が、突き抜けて名盤です。ジャケット写真を同じにしてしまったのが勘違いを続出させる原因になってます。なので、Amazonの商品管理、中古CDの販売、リスナーのレビューも2つが、ごちゃごちゃに勘違いされている場合があります。「最高でした」や「まあまあだった」などレビューされていても、どちらを聴いてレビューしているのかは分かりません。 | |||
7曲目のプロモーション・ビデオ | ||
(▲マークを2回クリック) | ||
女性ボーカル | |||
Amazon.co.jp 輸入盤 Amazon.co.jp 国内盤 ハイブリッドSACD盤 |
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Linda Ronstadt & Nelson Riddle Orchestra |
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リンダ・ロンシュタット | |||
What's New | |||
ホワッツ・ニュー | |||
1983WEA | |||
ポップス・ロック系の人気歌手のリンダ・ロンシュタットがオーケストラなどをバックにジャズ・スタンダード曲を歌った3部作の1枚です。ロマンチックでゴージャスな曲が90%です。最後の曲だけ悲しげな曲。バックの演奏とアレンジは、ネルソン・リドル・オーケストラで、フランク・シナトラ、エラ・フィッツジェラルド、ナット・キング・コールなど数々の有名ジャズ歌手の録音にも関わった有名オーケストラです。キレイな美しい歌声で、超名曲レベルのバラード曲が連続しています。1983年作なのでレコードからCDへの過渡期で、収録時間は短めで36分です。SACD盤も発売されています。LPも入手可能です。このオーケストラとのジャズ3部作の他の2枚は「Lush Life」(1984年)、「For Sentimental Reasons」(1986年)です。3枚合わせて米国内だけで800万枚を売り上げるベストセラーです。(比較として、日本で最も売れたアルバムが宇多田ヒカルの「First Love」で、765万枚なので、かなりの売れたことが分かります。)。リンダ・ロンシュタットは、ポップス系の名曲としては、James Ingramとのデュエット曲「Somewhere Out There」が大ヒットの名曲ですので一度、聴いてみるとよいです。 | |||
1曲目のプロモーション・ビデオ | ||
女性ボーカル | |||
Amazon.co.jp 輸入盤 Amazon.co.jp 国内盤 |
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Calabria Foti | |||
カラブリア・フォーティ | |||
Prelude To A Kiss | |||
プレリュード・トゥ・ア・キス | |||
2019MoCo | |||
女性ジャズ歌手。オーケストラも多く加わり過去作を上回るゴージャスな出来。ベルベット・ボイスとも言うべき歌声に酔いしれます。過去のアルバムも当サイトの名盤認定で、これが最高傑作です。完璧な美女ジャズ歌手です。ロマンチックなバラードが中心で、数曲はスウィング感ある軽快な曲。国内盤のライナーノーツは寺島靖国氏で、美女ジャケットと[声顔一致]のジャズ歌手だと褒めたたえています。ニューヨーク生まれで、音楽一家に育ち、12才の頃には両親のバンドなどでステージに立って歌っていたとのことです。デビュー・アルバムは2005年で、本作は4作目の2019年作となります。 | |||
7曲目のプロモーション・ビデオ | ||
女性ボーカル | |||
Amazon.co.jp 輸入盤 Amazon.co.jp 国内盤 |
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Laura Fygi | |||
ローラ・フィジー | |||
Turn Out The Lamp Light | |||
レイトリー | |||
1995Mercury | |||
Pops Hit Song Cover JacketDesign & AlbumTitle <US>≠<Japan> |
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前出のアルバム「Bewitched」を名盤紹介しているオランダの女性歌手:ローラ・フィジィが、ポップスのヒット曲をジャズ風味にカバーしたアルバムです。親しみのある歌声で、なおかつ華麗でエレガントです。温かみのある美女という感じの雰囲気で、歌声が心に染み入る感じです。選曲は、マドンナやスティーヴィー・ワンダーなど1970〜1990年代のヒット曲です。白眉は、悲しみが深い5曲目のコモドアーズの曲のカバー「Still」で、鳥肌が立つような歌唱です。国内盤はジャケット写真が異なり、アルバム名が「レイトリー」というタイトルですが、国内盤の方が、むしろジャケットがオシャレなので国内盤の方がおすすめです。国内盤「レイトリー」にもジャケットでは英語で「Turn Out The Lamp Light」と書いてあります。ローラ・フィジィさんは、なんとなくエキゾチックな容姿ですが、父がオランダ人、母がエジプト人のハーフだそうです。 | |||
2曲目のプロモーション・ビデオ | ||
女性ボーカル | |||
Amazon.co.jp 輸入盤 Amazon.co.jp 国内盤 |
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Linda Ronstadt & Nelson Riddle Orchestra |
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リンダ・ロンシュタット | |||
For Sentimental Reasons | |||
フォー・センティメンタル・リーズンズ | |||
1986Elektra/Asylum | |||
ポップス・ロック系の人気歌手のリンダ・ロンシュタットがオーケストラなどをバックにジャズ・スタンダード曲を歌った3部作の第3弾です。ロマンチックな曲が70%で、9曲目は明るい曲、5、11曲目は悲しげな曲です。バックの演奏とアレンジは他2作と同じくネルソン・リドル・オーケストラです。キレイな美しい歌声で「When You Wish Upon A Star(星に願いを)」などスタンダード曲を歌っています。3作目ということでジャズ歌唱がさらに板に付き、味わい深い歌唱です。ジャケットも内容を表す良い雰囲気が出ています。ジャズ3部作の中で本作が一番好きという人もいます。ネルソン・リドルの健康悪化もあって録音期間には約1年を要したとのことです。1986年作なのでレコードからCDへの過渡期で、収録時間は短めで42分です。LPも多数流通し入手可能なのでレコード派の人はLPも良いかもしれません。 | |||
1曲目のプロモーション・ビデオ | ||
男性ボーカル | |||
Amazon.co.jp 輸入盤 Amazon.co.jp 国内盤 |
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Frank Sinatra | |||
フランク・シナトラ | |||
My Way : The Best of Frank Sinatra | |||
マイ・ウェイ : ベスト・オブ・フランク・シナトラ | |||
997WEA International . 2 Disc | |||
誰でも知ってるであろう超有名ジャズ系男性シンガー:フランク・シナトラのベスト盤です。誰もがとりこになる貫禄あるたくましい歌声を聴かせてくれます。ディスク2枚組。1940年代〜1990年代まで活躍したアルバム数が非常に多い人なので、個別にアルバムを追って行くのは、かなり大変なので、とりあえずはベスト盤を聴いて歌声を堪能するというのがライトな聴き方と言えます。代表曲「My Way」「Come Fly With Me」などの他、ジャズ・スタンダード「Moon River」「Fly Me To The Moon」などの歌唱で、ディスク1枚あたり22〜24曲が収録され、CDの収録時間74分めいっぱいに名唱の数々が収録されての2枚組となります。20世紀のアメリカを代表する大歌手であり、俳優としても活躍した人です。数々の有名作曲家が楽曲を提供していたので、フランク・シナトラの歌唱が元祖というスタンダード曲も多いです。 | |||
男性ボーカル | |||
Amazon 国内盤12曲 Amazon 輸入盤15曲 Amazon 国内盤15曲 |
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Nat King Cole | |||
ナット・キング・コール | |||
Love Is the Thing | |||
恋こそはすべて | |||
1957Capitol | |||
有名男性ジャズ歌手。ストリングス・オーケストラをバックにした全曲ロマンチックな曲ばかりの心温まる傑作名盤です。優雅な歌声とストリングスが溶け合い、これ以上ないというほどの優雅でロマンチックな気分を味わえます。男性ジャズ歌手のバラード・アルバムとしては現代レベルにおいても世界最高峰と言える出来です。1956年録音(1957年発売)。CDでは12曲盤と15曲盤が存在し、12曲盤はLPの時のオリジナル、15曲盤の(and More)は1963年のアルバム「Where Did Everyone Go」から選曲した3曲のバラードが6、8、10曲目に挿入されています。ナット・キング・コールはピアニストとしてもアルバムを残していますが、歌手としてのほうが超有名です。 | |||
1曲目のプロモーション・ビデオ | ||
女性ボーカル | |||
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Tierney Sutton | |||
ティアニー・サットン | |||
Dancing In The Dark | |||
2004Telarc | |||
女性ジャズ歌手。確かな歌唱力を持つ正統派の歌声です。全曲バラード曲。派手さのない落ち着いた歌声でバーのBGMなどにも最適です。フランク・シナトラが歌った曲を選曲しています。作曲家は、Jimmy Van Heusen、Richard Rodgers、Johnny Mandel、Harold Arlenなどジャズ・マニアにはお馴染みの有名作曲家ばかりで気品が高い楽曲です。声量があるタイプでは無く、痩せ型の芯のしっかりした教養ある女性が、静かに上品に歌う感じが出ており、押し付けがましさが無く、落ち着いた空間を作り出す感じがします。本作は2004年作で、デビュー作から5枚目のアルバムになります。Tierney Suttonは2022年段階ではグラミー賞は取っていないものの、グラミー賞のBest Jazz Vocal Albumの候補(ノミネート5枚程度)に抜擢されたことは近年まで7回ほどあり実力は認められている歌手です。 | |||
5曲目のプロモーション・ビデオ | ||
女性ボーカル | |||
Amazon.co.jp 輸入盤 Amazon.co.jp 国内盤 |
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Sue Raney | |||
スー・レイニー | |||
When Your Lover Has Gone | |||
ホエン・ユア・ラヴァー・ハズ・ゴーン | |||
1958Capitol | |||
With Nelson Riddle Orchestra | |||
女性ジャズ歌手。1958年の録音。オーケストラをバックにロマンチックなバラード曲を中心に歌唱します。当時17才のデビュー・アルバムながら、しっとりした落ち着いた歌声を聴かせてくれます。音質もかなり良いです。オーケストラは人気のネルソン・リドル・オーケストラで、レコード会社も力を入れています。歌声は、20歳代の後半の経験を積んだ実力派の歌手という感じの歌声で、17才?、デビュー盤?と驚くほどの、落ち着いた含蓄ある歌唱力です。歌手だった母親が幼い時からヴォイス・トレーニングをさせて、10代になる頃には既にプロとして歌っていたとのことです。17才で、すでに完成された歌唱の経験と才能を開花させていたということです。このアルバムと後出のアルバム「雨の日のジャズ(通称:雨のスー)」(1960年)と「オール・バイ・マイセルフ(通称:お風呂のスー)」(1964年)の3枚をCapitolレコードで録音しCapitolの3部作となっています。 | |||
1曲目のプロモーション・ビデオ | ||
女性&男性ボーカル | |||
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Ella Fitzgerald and Louis Armstrong | |||
エラ・フィッツジェラルド & ルイ・アームストロング | |||
Ella and Louis | |||
エラ・アンド・ルイ | |||
1956Verve | |||
一流有名ジャズ歌手の2人、エラ・フィッツジェラルドとルイ・アームストロングのデュエット作。1956年録音。ほぼ全曲バラード曲です。味わい深い歌声で心が温かくなるアルバムです。音質もなかなかGOODです。100回連続で聴けるような心地良さ。なんとも言えぬレトロ感と、ゆったり感が全体を包み、ほのぼのとした気分になります。所々で聴かせるルイ・アームストロングのトランペットも庶民派な感じの砕け感でリラックスします。白眉は3曲目の「Moonlight In Vermont」あたり。全体54分くらいあり充実感もあります。バックの演奏はオスカー・ピーターソンのトリオで、静かにバッキングします。多くの人に愛される名盤です。 | |||
女性ボーカル | |||
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Linda Ronstadt & Nelson Riddle Orchestra |
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リンダ・ロンシュタット | |||
Lush Life | |||
ラッシュ・ライフ | |||
1984Elektra | |||
ポップス・ロック系の人気歌手のリンダ・ロンシュタットがオーケストラなどをバックにジャズ・スタンダード曲を歌った3部作の第2弾です。ロマンチックな曲が70%で、7、9、11曲目は軽快な曲、6曲目は悲しげな曲です。バックの演奏とアレンジは他2作と同じくネルソン・リドル・オーケストラです。キレイな美しい歌声で「Skylark」「Lush Life」などスタンダード曲を歌っています。バラード曲での歌声とオーケストラとの融合が美しいです。軽快な曲はスウィング感を感じさせバラード一辺倒でない所が特徴です。1作目のジャズ・アルバム「What's New」は念入りな準備期間がかかったのに対し、1作目の経験で流れがスムーズで録音は1ヶ月半ほどで行われたとのことです。1984年作なのでレコードからCDへの過渡期で、収録時間は短めで42分です。LPも多数流通し入手可能です。 | |||
2曲目のプロモーション・ビデオ | ||
女性ボーカル | |||
Amazon.co.jp 輸入盤 Amazon.co.jp 国内盤 Amazon.co.jp 再発盤 |
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Calabria Foti | |||
カラブリア・フォーティ | |||
A Lovely Way To Spend An Evening | |||
恋に過ごせし宵 | |||
2007Quicksilver | |||
女性ジャズ歌手。本格派の正統派なジャズ・ボーカル作です。華麗でエレガントな歌声で、ロマンチックなバラード曲を中心に歌います。数曲はスウィング感ある軽快な曲で、8曲目だけクールでハードな曲。曲によりストリングスもバックに入りゴージャスな雰囲気です。完璧な美女ジャズ歌手が、確かな歌唱力でリスナーを魅惑します。2007年作の2ndアルバムで、業界人からも絶賛のコメントが多数、寄せられています。 | |||
女性ボーカル | |||
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Janet Seidel | |||
ジャネット・サイデル | |||
Moon of Manakoora | |||
マナクーラの月 | |||
2005LaBravaMusic[Japan] | |||
女性ジャズ歌手。ウクレレ、ギターをバックにした、ちょっとハワイアン風味のやさしげなジャズ・ボーカルです。バラード曲が中心。2、9曲目は悲しげ。ジャネット・サイデルは、オーストラリアのジャズ歌手で、なんとなく微笑んでいるような歌声で、気持ちがホッとする感じの歌手です。参加のベーシスト兼レーベル主催者が彼女の兄:David Seidelで兄弟むつまじくアルバムを長年に渡り、La Brava Music レーベルで数多く作っています。それが、アットホームで優しげな雰囲気を出す彼女の歌声に大きな影響を与えているのかもしれません。ナット・キング・コールやマレーネ・ディートリヒ等が歌ったスタンダード曲が中心。6曲目「Till There Was You」はビートルズの歌として聴きなじみのある曲ですが、実はスタンダード曲で、ビートルズはそれをカバーして有名になった曲です。ジャネット・サイデルの最高傑作としては、本作「マナクーラの月」が最高傑作と思われます。発売当時、スイング・ジャーナル誌のジャズ・ボーカル・チャートで3ヶ月連続1位だったそうです。 | |||
1曲目のプロモーション・ビデオ | ||
男性ボーカル | |||
Amazon.co.jp 輸入盤 Amazon.co.jp 国内盤 |
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Boz Scaggs | |||
ボズ・スキャッグス | |||
But Beautiful | |||
バット・ビューティフル | |||
2003GrayCatRecords | |||
「We're All Alone」の大ヒットなどで知られる1970年代ポップスの男性スター歌手:ボズ・スキャッグスがジャズに挑戦した2003年のアルバムです。とても渋くて味のある歌声を堪能できます。59歳ということで、年寄りでもなく、円熟したダンディな歌唱が、なんともジャズにふさわしい歌声です。「What's New」「I Should Care」など名曲スタンダードのバラードが全曲で選曲されており、名曲のメロディの良さが一流歌手の力量で、より深みを増しています。むしろ、ポップスよりもジャズ歌手のほうが向いていたのではないかと思えるほどの円熟度です。バックのジャズ・カルテットも上品な演奏で雰囲気を盛り立てます。米国ビルボードのジャズ・アルバム・チャートで1位を獲得したとのことです。輸入盤は10曲で、国内盤はボーナス・トラックがあり11曲です。 | |||
1曲目のプロモーション・ビデオ | ||
女性ボーカル | |||
Amazon.co.jp Amazon.co.jp 紙ジャケ Amazon.co.jp 輸入盤 |
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Simone ( Simone Kopmajer ) | |||
シモーネ | |||
Romance | |||
ロマンス | |||
2004Venus[Japan] | |||
女性ジャズ歌手。欧州のオーストリア出身の女性で、おしゃれな感じのジャズ・ボーカルです。超うまいという感じではないのですが、軽やかで、かわいい感じの歌声です。バラード曲ばかりで心地よくて眠くなる傾向です。国内Venusレーベルからの2ndアルバムです。ニューヨークの有名スタジオでの録音。容姿も美少女ぽさを漂わせた可愛いルックスであり、歌声と姿が一致していて好感度が抜群です。Venusレーベルでは単に"シモーネ"の名ですが、輸入盤でのフル・ネームは、Simone Kopmajer(シモーネ・コップマイヤー)と言います。このアルバム含め初期の日本のVenusレーベルでのアルバムの人気で弾みがついて、アメリカや本国オーストリアでの後の認知と人気に繋がっているようです。アメリカと欧州オーストリアの首都:ウィーンを行き来した歌手活動をしているとのことです。ジャケットを変えた輸入盤も後に出ています。輸入盤は後半が曲順違いで8曲目に明るい曲が追加されています。 | |||
5曲目のプロモーション・ビデオ(輸入盤ジャケット) | ||
女性ボーカル | |||
Amazon.co.jp Amazon.co.jp 紙ジャケ |
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Alexis Cole | |||
アレクシス・コール | |||
Someday My Prince Will Come | |||
いつか王子様が | |||
2009Venus[Japan] | |||
女性ジャズ歌手。本格派のジャズ歌手です。エレガントかつ適度に貫禄あるハリのある歌声です。選曲はアルバム・タイトル「いつか王子様が(Someday My Prince Will Come)」や「星に願いを(When You Wish Upon A Star)」などディズニー・アニメ映画(1曲目だけ実写のディズニー映画)のスタンダード曲です。その為、メロディラインがメロディアスで優しいバラード曲がほとんどです。それを、しっかりした往年の大ジャズ歌手のような張りのある声でエレガントに歌うので上質感が高いです。上記2曲以外は、ジャズ曲としては、お馴染みの曲ではないのでメロディの良い新曲のようにも聴け、マンネリ感のようなものも無いです。ピアノが現代ジャズ・ファンには名が知られているFred Herschで、エレガントなピアノでバッキングします。ニューヨークの有名スタジオでの録音。Venusレーベル。 (紙ジャケの\1500盤も有り。) | |||
1曲目のプロモーション・ビデオ | ||
Sax&男性&女性ボーカル | |||
Amazon.co.jp 輸入盤 Amazon.co.jp 国内盤 |
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Stan Getz / Joao Gilberto | |||
スタン・ゲッツ / ジョアン・ジルベルト | |||
Getz / Gilberto | |||
ゲッツ / ジルベルト | |||
1963Verve | |||
Sax-Stan Getz, Vocal-Joao Gilberto, Vocal-Astrud Gilberto, Piano&Guitar-Antonio Carlos Jobim, Bass-Tommy Williams, Drums-Milton Banana | |||
ボサノバの有名なボーカル・アルバム。スタン・ゲッツのサックスとボーカルが交差します。ノスタルジックな感じが全体に満ちています。夕方に合いそうなアルバムです。1963年作。スタン・ゲッツはテナーサックス奏者として人気でしたが、ボサノバに傾倒して、この前年にボサノバ系のアルバムを出しています。男性ボーカルを務めるジョアン・ジルベルトは歌手兼ギタリストです。本作で作曲とピアノを務めるボサノバの創始者と言えるアントニオ・カルロス・ジョビンと意気投合し数年前からボサノバ作品を出していました。参加しているジョアン・ジルベルトの妻であるアストラッド・ジルベルトのなんとも力の抜けた哀愁感ある女性ボーカルが良いアクセントになっており、ノスタルジックな感じを醸し出します。サックス&男性ボーカル&女性ボーカル&ギター&ピアノが心地良いボサノバのメロディに乗り、融合して、頂点を形成し、唯一無二のアルバムとなっています。 | |||
1曲目のプロモーション・ビデオ | ||
女性ボーカル | |||
Amazon.co.jp | |||
Barbra Streisand | |||
バーブラ・ストライサンド | |||
What Matters Most | |||
2011Sony | |||
ポップス系の人気女性歌手:バーブラ・ストライサンドがスタンダード曲などを歌ったアルバムです。純粋なジャズとは少し感じが違いますがジャズ・アルバムと言ってもよいでしょう。2011年作。バーブラ・ストライサンドの大ヒット曲「The Way We Were(追憶)」の作詞も務めたアラン&マリリン・バーグマン夫妻の作詞の曲を全曲で歌っています。作曲は、Michel Legrand、Johnny Mandel、John Williamsなど大作曲家で、それに、その人気作詞家:アラン&マリリン・バーグマン夫妻が歌詞を付けて映画主題歌やフランク・シナトラ等の曲として使われてヒットした楽曲群になります。バックのオーケストラが優雅です。バーブラ・ストライサンドはアメリカのショウ・ビジネス界を代表するような大歌手&女優であり、深い感動を味わえます。時として鳥肌が立つような深みがあります。バーブラ・ストライサンドは、アラン&マリリン・バーグマン夫妻とは50年来の付き合いになるそうでジャケット内にも父母のようにも見える親しい写真が多用されています。ボーナスDiscが付いている2枚組もあり、そのボーナスDiscはバーブラ・ストライサンドの過去のヒット曲集になります。 | |||
男性ボーカル | |||
Amazon.co.jp 輸入盤 Amazon.co.jp 国内盤 |
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Charlie Watts (ボーカル: Bernard Fowler) | |||
チャーリー・ワッツ | |||
Warm & Tender | |||
ウォーム&テンダー | |||
1993Continuum/Sony | |||
男性ジャズ・ボーカル・アルバム。ドラム奏者:チャーリー・ワッツが、シンガー:Bernard Fowlerを起用して製作した上質なジャズ・バラード集です。全曲がバラード曲です。ジャケットはチャーリー・ワッツの娘の写真でアルバム内容とは関係ないです。チャーリー・ワッツは有名なロック・バンド:ローリング・ストーンズのドラマーで若い頃はジャズ・ドラマーをやっていたジャズ愛好家です。その為、ストーンズの休暇期間などでライブ盤などジャズ・アルバムを何枚か制作していましたが、前作のライブ盤「Tribute to Charlie Parker」で、司会を務めたストーンズのバック・ボ−カリストでもあるBernard Fowlerに歌唱力を見込んで1、2曲のジャズ・ボーカルを歌ってもらったところ非常にジャズとして良い歌唱だったので、これは、Bernard Fowlerを全面起用してジャズ・ボーカル・アルバムを作っても良いのではないか?という流れになり本作が制作されたようです。Bernard Fowlerの適度に崩れたジャズとしてのフィーリング、ソウルフルな魂のこもった歌唱、時に優しさも感じる上質感、そんな歌声が名曲ジャズ・スタンダードに命を与え、アルバム・タイトルであるWarm & Tender(暖かさ & 優しさ)を感じさせます。 | |||
12曲目のTV出演映像 | ||
男性ボーカル | |||
Amazon.co.jp 輸入盤 Amazon.co.jp 国内盤 |
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Charlie Watts (ボーカル: Bernard Fowler) | |||
チャーリー・ワッツ | |||
Long Ago & Far Away | |||
ロング・アゴー&ファー・アウェイ | |||
1996Virgin | |||
男性ジャズ・ボーカル・アルバム。同じく、ドラム奏者:チャーリー・ワッツが、シンガー:Bernard Fowlerを起用して製作した上質なジャズ・ボーカルです。前作「Warm & Tender」が非常に良い出来だったので、第2弾として制作されました。こちらもバラード曲がほとんどで、数曲のみ軽やかな曲。ストリングス・オーケストラも前作よりも大所帯で大幅に起用しています。全14曲。国内盤は15、16曲目のボーナス・トラックが有り全16曲です。内容的には、Bernard Fowler「Long Ago & Far Away : present by Charlie Watts」みたいなタイトルの方が、ふさわしいと言えるでしょう。なお、Bernard Fowlerさんはローリング・ストーンズのバック・ボーカリストの仕事以外にも様々なジャンルのアーティストのアルバムに1、2曲ほどゲスト歌手と参加するなどし、ソロ・アルバムとしても数枚のアルバムを出していますがロック系のボーカルで、このアルバムの歌唱とは似ても似つかないようなものが、ほとんどです。1曲目のプロモーション・ビデオは、白人の上流社会みたいな雰囲気の中、すくっと1人の黒人が立ち、誰もが舌を巻き、顔を見合わせるような上質な歌声を聴かせ皆を魅了する雰囲気が出ています。(黒人差別的な雰囲気も漂わせますが) | |||
1曲目のプロモーション・ビデオ | ||
男性ボーカル | |||
Amazon.co.jp 輸入盤 Amazon.co.jp 国内盤 |
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Westlife | |||
ウエストライフ | |||
Allow Us To Be Frank | |||
アラウ・アス・トゥ・ビー・フランク | |||
2004SRecord/RCA | |||
歌唱力のあるイギリスの4人組み男性ポップス・グループがフランク・シナトラが歌ったスタンダード曲に挑戦したアルバム。華やかで上質な出来のジャズ・アルバムになってます。「Come Fly With Me」「Smile」「When I Fall in Love」など、お馴染みのスタンダード曲が華やかなボーカル・ショーを見るようなテイストで歌われます。バックにオーケストラも入り本格的です。リード・ボーカルを取れる4人が交互に歌うという構成が華やかな感じを与えるのだと思います。2004年作。このグループはポップス曲で1999年から2007年の間にイギリスで14曲ものナンバー1シングルを出しておりイギリスでは大人気のポップス・グループです。オリジナル曲もさることながら、ポップスの名曲バラードのカバーには定評があります。ポップス・アルバムでは「Back Home」というアルバムが非常におすすめです。 | |||
1曲目のプロモーション・ビデオ | ||
女性ボーカル | |||
Amazon.co.jp 国内盤 Amazon.co.jp 輸入盤 |
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Roberta Gambarini & Hank Jones | |||
ロバータ・ガンバリーニ & ハンク・ジョーンズ | |||
Lush Life (輸入盤 : You Are There) | |||
ラッシュ・ライフ | |||
2006Groovin' High[Japan] | |||
イタリア人の女性ジャズ歌手。適度に貫禄が有る歌声で、なおかつ親しみの有る歌声です。ほぼ全曲が日本でも人気の高齢ベテラン・ピアニスト:Hank Jonesとの2人だけデュオのシンプルなアルバムです。ジャズ歌手としての、しっとり感、声の張り、引きつける魅力、そんなものを完全に備えた正統派の女性ジャズ歌手という感じです。「Lush Life」「Body and Soul」「Stardust」など定番のスタンダード曲のバラードが中心です。2006年作。Hank Jonesは彼女と初共演した2001年に彼女の歌に惚れこみ、ぜひ、いっしょにレコーディングしようとアプローチしたそうです。Hank Jonesいわく「ロバータより優れたシンガーの名前をあげるのは難しい。ロバータとなら今後、10枚でも20枚でも一緒にレコーディングしたい」と語ったそうです。国内盤と輸入盤ではタイトル名と曲順が異なります。国内盤「ラッシュ・ライフ」はHank Jonesとのデュオ1〜10曲目に、Hank Jones Trioとのライブ録音を11〜14曲目に追加したものになっており、輸入盤「You Are There」は曲順を替え、そのライブ録音が無く、別の4曲のバラードが追加されています。国内盤は13曲目のライブ録音がノリノリのハイ・テンションの曲なので、ほとんどをバラード曲で通したい場合は輸入盤「You Are There」の方がおすすめです。 | |||
女性ボーカル | |||
Amazon.co.jp Amazon.co.jp 再発盤 |
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Sue Raney | |||
スー・レイニー | |||
Song For a Raney Day | |||
雨の日のジャズ | |||
1960Capitol | |||
女性ジャズ歌手。1960年作。落ち着いたロマンチックなバラード曲がほとんどです。タイトル「雨の日のジャズ」どおりに雨をテーマにした曲を中心に選曲されており、所々に雷や雨の音を挿入して雰囲気を盛り上げています。ソフトながら凛とした張りのある歌唱が、なんとも上品で、哀愁感あり、全体を包み込むレトロ感がリラックスした気持ちにさせます。当時19歳。ジャケット写真も美術的に見えても、アルバムの雰囲気とバッチリ合致していてGOODです。聴いた人の誰もが好感を持つ名盤です。 | |||
1曲目のプロモーション・ビデオ | ||
女性ボーカル | |||
Amazon.co.jp 輸入盤 Amazon.co.jp 国内盤 |
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Beverly Kenney | |||
ビバリー・ケニー | |||
Born To Be Blue | |||
ボーン・トゥ・ビー・ブルー | |||
1958Decca | |||
女性ジャズ歌手。18才くらいに聴こえる初々しい歌声で全曲バラード曲を聴かせてくれます。とってもキュートです。1958年録音。バックに静かなストリングス・オーケストラが入り、その小鳥のような可憐な歌声を、いっそうソフトで美しいものへと昇華させます。26歳時の録音。男性からしたら、こんな若奥さんが居たらメロメロだろうなという可愛らしさと、いとおしさを感じます。ロマンチックなバラード曲ばかりというのも特色で癒されます。若くして亡くなり、残したアルバムは1955〜1959年に6枚のみです。 | |||
1曲目のプロモーション・ビデオ | ||
女性ボーカル | |||
Amazon.co.jp 輸入盤 Amazon.co.jp 国内盤 |
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Eliane Elias | |||
イリアーヌ・エリス | |||
Dreamer | |||
夢そよぐ風 | |||
2004BluebirdRCA | |||
女性シンガー兼ピアニスト。ボサノバ曲及びボサノバ・アレンジのスタンダード曲を歌唱します。包みこまれるような、やわらかい歌声で、安らかな気分になります。低音ぎみの派手さのない、しっとりとした大人の女性という声で、温かみを感じます。Eliane Elias(イリアーヌ・エリス)は、1990年代はピアノ演奏がメインでしたが、2000年頃からは上質な歌唱力を生かしたボーカル・アルバムを多く出しています。国内盤では単に"イリアーヌ"と表記されます。11曲目のみボーカル曲ではなくピアノ演奏で、極上の美しいロマンチックさのある名曲です。 | |||
3曲目のプロモーション・ビデオ | ||
Sax & 男性ボーカル | |||
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John Coltrane And Johnny Hartman | |||
ジョン・コルトレーン・アンド・ジョニー・ハートマン | |||
John Coltrane And Johnny Hartman | |||
ジョン・コルトレーン・アンド・ジョニー・ハートマン | |||
1963Impuls | |||
1963年作品。人気サックス奏者:ジョン・コルトレーンと、男性歌手:ジョニー・ハートマンの共演です。コルトレーンのサックスとロマンチックに交差する男性ボーカル作です。低音かつ温かみを感じさせるエレガントな男性ボーカルで、上質さ満点です。バラード曲をしっとりと歌い、所々、コルトレーンのソフトなサックスが艶やかに彩りを添えます。1963年録音というと、1950、60年代のジャズ・アルバムの中でも比較的、音質が良好なものが多い後期の時期なので、音質はレトロ感を醸し出しつつ良好な音質で、特にマイクに肉薄して歌うボーカルがメインということで、音質に不満感は感じません。この時期、コルトレーンはライブ盤などでは"シーツ・オブ・サウンド"と評される吹きまくり感あるプレイが多かったですが、このImpulseレーベルから1962〜1963年に掛けて、一般受けを主軸に据えた「デューク・エリントン&ジョン・コルトレーン」「バラード」、本作「ジョン・コルトレーン・アンド・ジョニー・ハートマン」の3枚のアルバムを連続して出しています。この翌年1964年になるとコルトレーンは、アルバム「至上の愛」を出し、前衛的、フリージャズ的な方向へ舵を切るので、本作が、万人受けするアルバムの良い時期の最終作ということになると思います。コルトレーンがジャズ歌手と共演したアルバムというのは本作だけとのことで、本作の立ち位置も唯一無二ということになります。1曲あたり5分程度で全6曲なので、全30分ちょっとという長さではありますが上質な作です。 | |||
3曲目のプロモーション・ビデオ | ||
女性ボーカル | |||
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Julie London | |||
ジュリー・ロンドン | |||
Julie... At Home | |||
1960Liberty | |||
有名な女性ジャズ歌手。上品で、うっとりする歌声で、軽やかな曲と、センチメンタルなバラード曲を中心に歌います。1960年作品ですが、音質が現代のアルバムみたいに良く感じられます。この前年にデビュー時からプロデューサーを務めるBobby Troupと結婚し、「Julie... At Home」のタイトルどおり、新居のリビングで録音しているということで、落ち着いたリラックス感が、感じられます。バックの楽器もオーケストラとかではなく小人数のバンドなので、近くに居る息ずかいみたいのが感じられ、美女とひと時を過ごすような気分が味わえます。ちなみに、ジュリー・ロンドンさん、アルバム数も多く、良作が多い人ですが、この5年後くらいの1965年以降の作品になると、アル中の飲んだくれ女みたいな声に成り、良さが無くなってきます。上質さを醸し出しているのは、デビュー時の1955年から1963年くらいの間のアルバムです。 | |||
2曲目のプロモーション・ビデオ | ||
女性ボーカル | |||
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Carmen McRae | |||
カーメン・マクレエ | |||
Book Of Ballads | |||
1958Kapp | |||
有名女性ジャズ歌手の代表作。1958年録音。タイトル「Book Of Ballads(バラードの本)」どおり全曲バラード曲を歌唱します。ほどよく貫禄を感じさせ、なおかつ、しなやかでエレガントな歌声です。心に染み込んでくる一流の歌唱とは、このようなものと感じさせます。全曲スタンダード曲で、ピアノ・トリオ及びストリングスをバックにした上品な録音です。ジャズ・ボーカルの歴史の1ページを見るようです。充実した36歳時の録音。女性の3大ジャズ歌手としてエラ・サラ・カーメン(エラ・フィッツジェラルド、サラ・ヴォーン、カーメン・マクレエ)と言われており、その一人です。 | |||
2曲目のプロモーション・ビデオ | ||
女性ボーカル | |||
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Tina Louise | |||
ティナ・ルイス | |||
It's Time For Tina | |||
イッツ・タイム・フォー・ティナ | |||
1957ConcertHall | |||
女性歌手。マリリン・モンローが風呂場で歌ってるような、色っぽい歌声です。1957年作。音質もまずまずでレトロ感が満点。ステレオで声が少し左寄りです。恋を歌ったスタンダード曲を全曲で歌います。ほとんどが耳元で、ささやくような、ゆったりした歌唱なのでムード満点。夜、明かりを少し落として流せば、雰囲気バッチリです。映画、テレビ、ブロードウェイでの女優が本業です。歌手としてはテレビ番組などでは少し歌ったそうですが、アルバムは芸能界の初期のこの作品のみです。ジャケット・デザインを変えたものも販売されています。 | |||
1曲目のプロモーション・ビデオ | ||
女性ボーカル | |||
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Nicki Parrott | |||
ニッキ・パロット | |||
Can't Take My Eyes Off You | |||
君の瞳に恋してる | |||
2011Venus[Japan] | |||
女性ジャズ歌手。アコースティック・ベースも演奏でき、ベースを演奏しながら歌唱するスタイルです。上品な歌声でバラード曲を中心に、軽やかな曲、渋いブールスなど多彩な曲を聴かせてくれます。1曲目はアルバム・タイトルでもあるポップスの大ヒット曲のカバーですが、ちゃんとジャズになってます。国内Venusレーベルからの5枚目のアルバムになり、経験を積んで安定感が抜群です。オーストラリア出身でニューヨーク中心に活動の美人で、声質が本当に育ちの良い雰囲気を醸し出している上品さがあります。年齢も若からず、歳取ってもいない丁度良い年齢の充実した女性の歌声という感じで安心感があります。選曲はジャズ・スタンダード曲と1960年代のポップス曲を中心にジャジーにカバーします。 | |||
男性ボーカル | |||
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Charlie Green | |||
チャーリー・グリーン | |||
A Friend Like You | |||
ア・フレンド・ライク・ユー | |||
2010VivaRecords | |||
少年ジャズ系シンガーです。ピュアで、さわやかな歌声を聴かせてくれます。聴いた人を幸せな気持ちにさせる天性のエンジェル・ボイスといった感じの爽やかな男の子の歌声。この録音時に日本で言えば小学6年〜中学1年生頃。イギリスの人気オーディション番組で大絶賛され、デビューすることになったそうです。2010年作。楽曲はジャズ・スタンダード数曲の他、スティービー・ワンダーやビートルズの曲のカバーなど。全曲が本格的なジャズ作品というわけではないですが、音楽的に、そんなことはどうでもよくなる爽やかな作品です。イギリス人の父とフィリピン人の母を持つハーフだそうです。 | |||
1曲目のプロモーション・ビデオ | ||
女性ボーカル | |||
Amazon.co.jp 輸入盤 Amazon.co.jp 国内盤 |
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Lovisa | |||
ロヴィーサ | |||
That Girl | |||
ザット・ガール | |||
2008Skip | |||
TOPページのテーマ別:厳選ジャズ名盤[仕事で疲れた、癒されたいという時のJazz名盤]でも紹介しています。スウェーデンの女性ジャズ・シンガーです。仕事のストレスで心身共に疲れ果てた時に癒されます。小細工しない純粋で若々しい歌声が、すっと心に染み入る感じで、疲れが解けてゆく感じがします。ふと、若き日の心の奥深いノスタルジーを呼び起こされるような気がします。「Skylark」「When I Fall in Love」「My Romance」など有名スタンダード曲も多数で、全14曲入り。輸入盤と国内盤でジャケットが異なります。父親がジャズ・ピアニストで幼い頃からジャズが身近にあったそうで、本作も父親によるサウンド・アレンジとプロデュースです。音楽学校で歌とピアノを学んでいるそうで、音楽の下地がしっかりしている上に、この天性の素直で純粋な歌声が極上のリラックス感をもたらします。このアルバムを聴くと、心が解放されていく感覚を毎回、感じ、ひんぱんに聴きたくなる作品です。フルネーム:Lovisa Lindkvist。25歳時の作品。 | |||
1曲目のプロモーション・ビデオ | ||
女性ボーカル | |||
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Nicki Parrott | |||
ニッキ・パロット | |||
Winter Wonderland [ X'mas Album ] | |||
ウィンター・ワンダーランド | |||
2012Venus[Japan] | |||
女性ジャズ歌手。クリスマス曲集。定番クリスマス曲とマイナーなクリスマス曲を歌います。歌声が上品で優しく、かつファショナブルと言うか、都会的なオシャレさと輝きを感じます。都会のオシャレなケーキ屋さんとか雑貨店でクリスマス・シーズンに流してもバッチリとはまる感じのオシャレなアルバムです。バラード曲70%、軽快な曲が30%で聴きやすい構成です。この2012年、Venusレーベルからニッキ・パロットの「四季のジャズ」シリーズとして、春、夏、秋、冬をテーマにした4部作が発売されており、本作が冬でクリスマス曲の選曲となってます。 | |||
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