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85 試聴 mp3 Jeremy Pelt Trumpet (& Vocal(10))
ジェレミー・ペルト
The Art of Intimacy Vol.2 : His Muse 2023HighNote . Piano-Victor Gould, Bass-Buster Williams, Drums-Billy Hart
Guitar-Chico Pinheiro(10), Violin-Andrew Griffin, etc
JB85 JKB85S JBR85NhS JBR85hS JK80NS JBR85hS JRF80 JBR85hS JKR85hS JKB80><MS
トランペッター。品のあるバラード曲が中心です。時に軟弱さは感じさせず凛としたクールさも漂わせ気品が高いです。トランペットの音色が滑らかで理想的な音色です。一部ではバックに、かすかにバイオリン等のストリングス隊が入り深みを増します。ほとんどがマニアックな選曲のスタンダード曲のバラードで、1、7曲目のみオリジナル曲。一番最後の悲しげな曲だけ少し自身で歌っています。2000年代の初頭から20枚以上のリーダー作を出しているベテラン・トランペッターです。亡くなった伝説の録音技師のスタジオ:Van Gelder Studio録音。
1曲目のプロモーション・ビデオ
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85 試聴 mp3 Thilo Wolf Trio Piano
Thilo Wolf Trio - A Swinging Hour In New York
A Swinging Hour In New York 1997Mons . Bass-Christian Diener, Drums-Wolfgang Haffner(2Compose), + New York Strings
        Guitar-Chuck Loeb(1,2,5,8), Trumpet-Randy Brecker(2,7,8,9,12,15)
JCB74f KR95h JFC75yS JBR85hNcs JBC74f JRF77hS JFC75y JFB85hS JFC77y JBR95hN
in>JBF80hS JBR95hN JBF80hS JBR><RF85hS JCB55S
ピアニスト。ピアノ・トリオを基本に、曲によってギター:Chuck Loebや、トランペット:Randy Breckerや、ストリングス・オーケストラを交えながら、ロマンチックな曲や、クールな曲、明るい曲などを多彩な曲を聴かせてくれます。オリジナル曲が中心で、数曲はスタンダード曲。最後の曲だけ、いまいち。ドイツ人のピアニストですが、ニューヨークへ乗り込んでの録音です。普段はビック・バンドのリーダー&編曲家を主軸に活動しているピアニストなので大所帯やミュージションをまとめ上げるアレンジ力&多様性に優れた面を感じさせます。ロマンチックな10、12曲目が超名曲レベル。
12曲目のプロモーション・ビデオ
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85 大野 智子 [Japan] . Piano
Tomoko Ohno
大野智子 - パウダー・ブルー
Powder Blue 1997TokumaJapan[Japan] . Bass-Joe Martin, Drums-Jorge Rossy
パウダー・ブルー
JRF100 JFB95 JKC71S'# JBC75f JKB69N JCB77fy JKB77 JBC77 JBC85fy JKR85N
女性ピアニスト。ピアノ・トリオ演奏でのデビュー盤です。新鮮さのあるオリジナル曲(3曲目のみ北欧の民謡のアレンジ)を演奏します。トータル・バランスはそれほどではないものの1、2曲目が名曲過ぎるのでポイント高いです。1曲目の高揚感あるオシャレな爽やかさ、2曲目のフレッシュでキラキラした爽やかさ、大名曲レベルです。こんな曲は10年、20年に一度しか出会えないというレベルの曲です。アメリカの大学のジャズ科を卒業後、アメリカに在住し、ニューヨークでの録音で、ドラマーはブラッド・メルドーの初期のピアノ・トリオ作でも活躍のJorge Rossy。ベースもニューヨークで活躍のJoe Martin。1997年作と言うと、ネット通販:Amazonが日本に上陸したのが2000年で、そこから徐々にCDのインターネット通販が一般化したので、その3年前の作です。東京の渋谷・新宿のTower RecordやHMVやDisk Unionなどに足しげく通うなどしないと出会えないアルバムだったわけです。1曲目を試聴機で聴いて「キター!!!」と即、レジに直行です。この1stアルバム以降は、やや失速ぎみで普通の出来のアルバムです。(ネット上で同性同名のクラシック系の女性ピアニスト教師がいるようなので間違わないよう注意。)
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85 Stan Getz Tenor Sax
スタン・ゲッツ
Stan Getz Plays
Stan Getz Plays 1955Norgran . Guitar-Jimmy Raney, Piano-Duke Jordan, Jimmy Rowles
スタン・ゲッツ・プレイズ+1 再発盤 12-16: BonusTrack Bass-Bill Crow, Bob Whitlock, Drums-Frank Isola, Max Roach
JBF85S JBF85S JBR85S JFC80S JBF77fyS JBR80S JKR80S JBR80NS JBR80NS JCB77yS
JBR80S JKC77fS JB80S JBR85S JBF85S JBF85S
有名サックス奏者。1950年代の作です。ジャケットもオシャレで、なおかつ内容も良いという1950年代では珍しいパターンのアルバムです。聴き惚れてしまう実に"なめらかな"サックス演奏で、軽快な曲とバラード曲がほとんどで聴きやすい構成なのも良いです。音質もレトロな雰囲気を出しつつ、そんなに悪くは感じずストレスも無いです。メロディーの良いスタンダード曲を、ファンの言うところの”歌心のある”サックス・プレイで聴かせてくれます。本来は12曲盤(1952年録音)で、13〜16曲目の4曲はCDでのボーナス・トラック(1954年録音)。1950年代ジャズを聴く上では、絶対のオススメ盤・入門盤と言えます。
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1曲目のプロモーション・ビデオ
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85 試聴 mp3 Denis Solee with Beegie Adair Trio
TenorSax-Denis Solee, Piano-Beegie Adair
Denis Solee with Beegie Adair Trio - Trav'lin' Light
Trav'lin' Light 2007VillageSquare . Bass-Roger Spencer, Drums-Chris Brown
Trav'lin' Light
JBF80fs JBF80s JBF85S JB80S JFB85S JBR80S JRF85S JBR85S JBK80S JBF85S
JFB80S JKR80S
冒頭で[オシャレな喫茶店のBGMのようなジャズ名盤]としてアルバム「Sinatra on Sax」を紹介しているサックス奏者:Denis SoleeとBeegie Adair Trioの作。軽快な曲とバラード曲が半々くらいで聴きやすい構成です。メロディの良いスタンダード曲と1960年代のポップスのカバーが数曲。Denis Soleeのサックス演奏がソフトかつオシャレで聴きやすく、Beegie Adairのピアノもキラキラと輝いているようなポジティブさを感じます。ちょっとした部屋のBGMに向いている感じです。
3曲目のプロモーション・ビデオ
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85 Pierre-Stephane Michel Trio Bass
ピエール・ステファン・ミッシェル・トリオ
Pierre Stephane Michel - All Of You
All Of You 2005Sawano[Japan] Piano-Bruno Ruder, Drums-Frederic Delestre
JB85fS JCF85fyS JBC80y JBC><CB85fyS JBK85bs JFC85yS><Y JB80S JB>CB85 JB80fS JKB80
人気レーベル:澤野工房からのピアノ・トリオ作。フランス人のベーシストがリーダーです。「All of You」などスタンダード曲を中心にオリジナルも3曲(3、8、10)。ピアニストが、ほとんど無名の人ながら良い演奏で、メロディックなプレイも光るうえに、2、6曲目のような機関銃のようなプロフェッショナルな感じのピアノタッチがスゴイです。明快さと、時にみせる激しさが両立している感じで、ポジティブな光彩を放っているイメージです。
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85 試聴 mp3 Herdzin, Bogdanowicz, Biskupski
[Poland] . Piano Trio
Herdzin, Bogdanowicz, Biskupski - Seriale Seriale
Seriale Seriale 1998Confiteor[Poland] . Piano-Krzysztof Herdzin, Bass-Mariusz Bogdanowicz, 
    Drums-Piotr Biskupski, + Strings
JFC90y><YS JK85hS JBK85hS JFB90yhS in>JBC80hS JRK80hS JKF90yhS JRK85NhS
東欧ポーランドのピアノ・トリオ作。多くの曲で小編成のストリングス・オーケストラをバックに混じえ、ポーランドの作曲家の曲を演奏しています。明るくリズミックな曲と、悲しげな曲が有り、その対比で全体の一貫性は薄いですが、バラード系の曲では非常に芸術的で美しく哀愁感を感じさせる曲が多いです。ピアノ:Krzysztof Herdzin(クシシュトフ・ヘルジン)が含蓄ある好プレイですが、本国では数々の賞を受けるなど評価の高い人らしく作曲家、編曲家、指揮者、音楽プロデューサーとしても数多くのアルバム録音に関わっているそうです。Amazonでは販売されていません。今は無き大型CD店舗:渋谷HMVのジャズ・フロアで出会った作です。(渋谷HMVは復活しましたが、CD売り場はコンビニ程度の規模に縮小)
85 大石学トリオ [Japan] . Piano
Manabu Ohishi Trio
大石学 - Nebula
Nebula 2004Ewe[Japan] . Bass-米木康志, Drums-原大力
FenderRhodes-大石学(10)
JBK>KF85 JKR85 JBC90f in>JBF85fS JRB80N JFC85y JRK80N JK80S JK77N/ JB>RF80
JKR85N
ピアノ・トリオ。メロディアスかつ深遠な曲風で、センチメンタルな感じのバラード曲が半数のアルバムです。ほとんどオリジナル曲で4、8のみスタンダード曲。アルバムのタイトル「Nebula」とは、星雲の意味で、「星」をテーマに据えてオリジナル曲を演奏します。壮大な世界感を感じさせるクールな3曲目が特に聴きごたえがあります。2015年に発売のレコード会社は倒産し廃盤なので別の会社が再発しないかぎり入手困難になっていく可能性が高いです。
85 Antonio Farao Piano
アントニオ・ファラオ
Antonio Farao - Next Stories
Next Stories 2002Enja/Tokuma[Japan] . Bass-Ed Howard, Drums-Gene Jackson
ネクスト・ストーリーズ 再発盤    Percussion-Pibo Marquez(1,2,5,8,9)
JCB><CF85Y JKRN>JBF85fb JBC80fy JBR80N JBC><CF80f JK77cs JCF85yS JCF85YY JB>RF77
イタリアのピアニスト。ピアノ・トリオに半数でパーカッションも加わります。ほとんどオリジナル曲で、6、7のみスタンダード曲。きらびやかで躍動的な演奏で、クールでカッコいい曲が半数です。その舞い上がるようなピアノのテクニックもさることながら、クールな曲ではパーカッションが加わる曲が多いので躍動感の爆発力が倍増している感じです。8曲目など目の覚める爆発力で聴いていると脳が覚醒する感じです。ドイツの老舗ジャズ・レーベル:Enja Recordからの録音アルバムで音質が非常に立体的で迫力ある録音です。
1曲目のプロモーション・ビデオ
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85 Rob Bargad Trio Piano
ロブ・バガード・トリオ
Rob Bargad - The Shadow Of Your Smile
The Shadow Of Your Smile 1995Alfa[Japan] . Bass-Peter Washington, Drums-Billy Drummond
シャドウ・オブ・ユア・スマイル Vocal-Dena DeRose(3,5,8), Percussion-Daniel Sadownick(2,5,7,11)
JBF>FB85S JBC80fybs JBR77WN JBC75S JBK77WS JKR85NS JBF85fyS JBR77WN JBF95fS JK>CK74S
JBC85fs>Y
ピアノ・トリオを基本に曲によりパーカッションと女性ボーカルが加わります。曲によりフレッシュなスウィング感もある王道的な演奏で、スタンダード曲が中心です。2〜3曲おきに入る計3曲のセンチメンタル歌声の女性ボーカルのバラード曲が良いアクセントになっています。9曲目の軽快な曲は大名曲レベルでフレッシュな演奏とメロディラインで千載一遇のレベルの曲です(当サイトの全曲点数評価によってピンポイントで表示できるのが強み)。ニューヨークでの録音で、日本企画によるAlfaレコードからの国内盤です。
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85 木住野 佳子 [Japan] . Piano
Kishino Yoshiko
木住野佳子 - プラハ
Praha 2004UniversalClassics&Jazz[Japan] . Bass-George Mraz, Drums-Pavel Zboril
プラハ  + Strings Orchestra
I ><JRF95h JCR>RC><BC85h IK75hN JRF90 JBR80h JKB75 IKR77hN JKR77NS JRB77hNls JRB77Nls
人気の女性ピアニスト。ピアノ・トリオ演奏にバックにストリングス・オーケストラを半数で入れています。軽やかな1曲目は美しく、木住野佳子のジャズを象徴するような曲です。半数が静かでセンチメンタルな曲です。前・中盤はオリジナル曲、終盤4曲がスタンダード等です。イージーリスニングやクラシック的なテイストを感じさせる芸術的な雰囲気の曲が多く、いわゆる王道ジャズとは異なる気品ある曲風です。録音はアルバム・タイトルでもある東欧のチェコ共和国の首都:プラハでの録音で、ストリングス隊もチェコの演奏家です。ベースはプラハ出身の名手:George Mraz。木住野佳子さんもブログで、最も気にいったアルバムと語っています。
1曲目のプロモーション・ビデオ
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85 試聴 mp3 Sean Jones Trumpet
Sean Jones - The Search Within
The Search Within 2009MackAvenue . Sax-Brian Hagan(8Compose), Walter Smith, Piano-Orrin Evans
Bass-Luques Curtis, Drums-Obed Calvaire, Vocal-Carolyn Perteete(6), etc
in JCF85y JKR85 JBC80f JCB>CF85 JKR80WN JBC80f/ JBC85f JBC85f JBC80fy
JKR85N JBC80f/
トランペッター。オリジナル曲勝負で、クールなカッコいい感じの曲が70%です。サックスを入れた2〜3管構成の曲が中心。管もののオリジナル曲のコンテポラリージャズだと、大抵の場合、ウネウネした分かりずらいジャズになってしまう場合が、ほとんどですが、本作はスパッ!とスタイリッシュなクールな雰囲気で、トランペット演奏も流暢で実にカッコ良い演奏です。メロディラインのカッコ良さと演奏力の高さがピタッと見事に融合して頂点を形成しているという感じです。一部、ハーモニカやフルートや女性ボーカル曲も盛り込み、一本調子ではないテイストの起伏さも付けているのも良いスパイスになっています。
8曲目のプロモーション・ビデオ
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85 試聴 mp3 Vakeneco [Japan] . Piano . Yoshiko Tajika
Vakeneco - 変幻自在
Phantasmagoria 2010RasaPoint[Japan] . Bass-岩見継吾, Drums-中島道博
変幻自在
JCB85y in>JBK85 in>JCB85y JKC80 JBK>CK90 JFB><CF85S JKC77 JCB85y JKR80 JBK77S
日本人の女性ピアニスト。ピアノ・トリオ演奏でオリジナル中心に演奏します。超個性的なアーティスト名とジャケットのイラストですが、メロディラインが素晴らしいクールでカッコいい感じの曲が中心です。芸名がVakeneco(化け猫)で本名は田近香子(たじか よしこ)さんといい、洗足学園大学ジャズ科と米国バークリー音楽大学を経てアメリカで2年ほど活動後、日本に戻り6年ほど演奏活動後の1stアルバムとなります。曲名を見ても日本人としての和のテイストを大事にしていることが感じられます。勢いあるクラブ・ジャズ的なグルーヴを曲により感じさせます。スタンダード曲は6、10曲目。現在は、故郷の神奈川県:逗子・葉山で演奏活動と並行してジャズ・ピアノ教室もされています。
85 進藤陽悟トリオ [Japan] . Piano
Shindo Yogo Trio
進藤陽悟 - チャプター・ワン
Chapter One 2002Jazzbank[Japan] . Bass-長谷川泰弘, Drums-宇山満隆
チャプター・ワン
JBR><BC90y JFB90S JBC><CF80y JFC80yS JRK85 JKC><B><CB80 in>JKF85Y JKR85N
ピアノ・トリオ。オリジナル曲が中心で、めくるめくメロディアスな曲を中心に聴きごたえのある作品になっています。特に1曲目の壮大な世界感を感じさせる曲が心に残ります。ダイナミックに盛り上がる部分などでの演奏力に心を揺さぶられる感動を感じます。スタンダードは2、4曲目。これが1stアルバムで、後の他のアルバムも、なかなかの力作が多いです。YouTubeにライブ映像などがいくつかアップされていますが、寡黙ながら真摯にジャズに取り組む上手いピアニストなんだなと感じます。
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85 試聴 mp3 Diederik Wissels Trio Piano
Diederik Wissels - Tender is the Night
Tender is the Night 1990B.Sharp/2012Lgloo . Bass-Philippe Aerts, Drums-Jan De Haas
JBC>CB90fy JB><RF80 JBC90fy JBK85 JCF80Y JKR90N JRF90 JBK85 JBF80 JKB80N
欧州のピアノ・トリオ。全曲オリジナル曲です。作曲力が高く、リリカルとでも言うのか玄人好みのするクールなメロディラインと、センチメンタルなバラード曲の深遠なメロディラインが、オリジナルながら素晴らしいです。演奏力も高く、聴き手をぐいぐいと引きつける説得力あるピアノ演奏です。1990年作で、長い間、レア盤となりましたが2012年に他のレーベルから再発され手に入りやすくなっています。ちなみに、このピアニストの他のアルバムは管入りのアルバムがほとんどで、このピアノ・トリオ作品のような飛び抜けたフレッシュさは感じられません。
1曲目のプロモーション・ビデオ
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85 試聴 mp3 ニュー・ロマン・トリオ [Japan] . Piano Trio
New Roman Trio
ニュー・ロマン・トリオ - 夏うたJAZZ
2011NipponColumbia[Japan] . Piano-松本茜, Bass-山下弘治, Drums-長谷川ガク
       J-POP Cover Album
JBF80fs JBK85s JCK90Ys JKR85s JBF85s JFB85s in>JCK85Ys JKR85Ns JFB85s JB77qs
in>JBF>FB85s JKR85Ns
ニュー・ロマン・トリオというグループ名で、女性ピアニスト:松本 茜を軸に、J-POPのヒット曲をピアノ・トリオ演奏したアルバムです。軽快な曲はスウィングしており、バラード曲は実にしっとりとしています。こんな企画で良いジャズ・アルバムが出来るんだ….と目から鱗です。かつて、ハービー・ハンコックが1996年に「The New Standard」というアルバム・タイトルでポップス・ロックのカバー曲ばかりをしたジャズ・アルバムを出しましたが、いつまでも1950、60年代のスタンダード曲ばかり演奏してないで現代の曲にも目を向けてジャズ・アレンジしてみようという試みは良いと思います。J-POPは洋楽に比べてメロディアスな曲も多いですし、松本茜が、かなりアレンジ力があり、演奏力もあるので、好内容のアルバムになったのだと思います。一般人には、こてこての古臭いジャズよりも、このアルバムの方がメロディも聴き覚えがある曲が多く、受け入れやすい演奏だと思います。「夏うたJAZZ」ということで、夏にちなんだJ-POP曲が選曲されています。甘くライトな部分と、ハードにドライブする部分とあり、急・暖あります。
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3曲目のプロモーション・ビデオ
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ニュー・ロマン・トリオ [Japan] . Piano Trio
New Roman Trio
85 ニュー・ロマン・トリオ - 桜ジャズ Sakura Jazz 2011NipponColumbia[Japan] . Piano-松本茜, Bass-山下弘治, Drums-長谷川ガク
桜ジャズ     J-POP Cover Album
JBF80s in>JCB80fys JKB80Ns JKR85Ns JFC85ys JRK85Ns JFB90ys JBF85fs JBC85fys JBC85fs
JCB85fys JBF85fs
同上のピアノ・トリオ。こちらは「桜ジャズ」ということで桜にちなんだJ-POP曲のジャズ・カバー演奏です。なんとなく企画物ぽいと思って、玄人のジャズ・ファンなら、あなどると思いますが、明るい曲とクールな曲はスウィングしており、バラード曲は実にしっとりとしていて、好演奏です。ピアノの松本茜のアレンジ力と、ビ・バップ魂もある演奏力で曲が生き生きとしています。2000年代のJ-POP曲が多いので年配者には聴きなじみのない曲が多いです。これも、甘くライトな部分と、ハードにドライブする部分とあり、急・暖あります。1950、60年代のスタンダード曲との年月の差は年々と開いて行くばかり。50年後も1950、60年代のスタンダード曲を演奏して、100年後も1950、60年代のスタンダード曲を演奏して、なんてことは考えずらいので、どんどんこういうコンセプトのアルバムは出して行って良いのではないでしょうか。
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7曲目のプロモーション・ビデオ
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85 Hakuei Kim Trio Piano
ハクエイ・キム
Hakuei Kim - Shadow Of Time
Shadow Of Time 2007DiskUnion[Japan] . Bass-Ben Waples, Drums-Dave Goodman
in>JCB85yS in>JCR>BC80S JKF><CK85YS JB><BF85fS JK75N>CF80YS JRF><BF85fS JCB><CF80YS JBR85S
ピアノ・トリオ。全曲スタンダード曲ですが、マイナーな曲も多く、曲のアレンジとアドリブが非常に利いているので、硬派で斬新なオリジナル曲のような雰囲気です。玄人のピアノ・トリオ・マニアに受けるであろう曲風と躍動感で聴きごたえがあります。クールな雰囲気の曲が中心で、軽やかな4、6曲目やロマンチックな8曲目も有り急・暖、変化をつけてあります。京都生まれ札幌育ち、韓国人の父と日韓ハーフの母を持つ、ハンサムな男性ピアニストで、経歴としてはバンド活動などをした高校卒業後、オーストラリアの大学のジャズ科に入学、同国のベテラン・ピアニスト:Mike Nockに4年間師事し、日本に帰国後、このアルバムが日本のDisk Union(DIWレーベル)からの3rdアルバム(2007年作)となります。2010年代に入ると前衛的な演奏を試したり、ソロ・ピアノに徹したりと、多様な方向性をみせ、このアルバムとはテイストが異なることが多いです。
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85 Eric Reed Piano
エリック・リード
Eric Reed - Something Beautiful
Something Beautiful 2011WJ3 . Bass-Reuben Rogers, Drums-Rodney Green
in>JBC85S in>JBK>KC85S JKB85s JBK><KC85S JKR85NS JBR>RF85s JKB77S JCB85fyS JKB85Ns JKC80
JKR80N
ベテラン・ピアニスト。ピアノ・トリオ演奏で、スタンダード曲とポップスのカバー2曲(3、9)とオリジナル曲(10、11)。センチメンタルかつ渋い感じの曲が中心で、シチュエーションとしては、夜などに煙草でも吸いながら一人で聴くとバッチリはまる感じの雰囲気です。19900年に1stアルバムを出して、この2011年作が約20枚目くらいの作になり、現代ジャズ・マニアには黒人ピアニストらしい粘りのある演奏をするピアニストとして一目置かれた存在です。他にも良作ありますが、このアルバムが最高の作と思われます。日本の企画でも木全 信のプロデュースで4枚の国内盤を出したことがあり、日本人受けする演奏も出来るピアニストです。
85 Joe Kienemann Trio Piano
Joe Kienemann - All That Jazz
All That Jazz 1988/1995Miramar . Bass-Thomas Stabenow, Drums-Aldo Caviglia
JFB85 JFB90 JBF85qS JBR85 JB>BF85fcs JBC80fq JBF>FC85fy JBF85fqS JB80S JFB85bs
JFC85qs
ピアノ・トリオ。ジャケットは地味で陰気な印象ですが、ノリノリの良い明るくメロディアスな曲が中心です。ブルース風味がいくらか加わってます。スタンダード曲に加えてオリジナル曲も半数ありますが、スタンダード曲としても通用するような明快なメロディラインの曲が多いです。ドイツのピアノ・トリオで、1988年にLPレコードで発売され、CDでは1995年に発売されています。LPレコードの時はイージーリスニング音楽のような虹の架かったようなジャケットで、CDになって、このジャケットになりました。このピアニストの他のアルバムがジャズ評論家:寺島靖国の著作「JAZZピアノ・トリオ名盤500」に2枚掲載(アルバム「Integration」、「Come Be Or Come Bop」)され、それも好内容です。
2曲目のプロモーション・ビデオ
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85 試聴 mp3 Jerry Kalaf Drums
Jerry Kalaf - Just Like Old Times
Just Like Old Times 2005PalmMountain . Piano-Rich Ruttenberg, Bass-Tom Warrington
JKR><RF90h JRF><BC85h in>JKB77Nh JKB><KC80 JKB><KC85 JBK85hN JKR90h JKR85hN
ドラマー兼作曲家。ピアノ・トリオ演奏にバックにストリングス・オーケストラを入れ荘厳な雰囲気を醸し出しています。センチメンタルな曲を中心に深く芸術的です。全曲オリジナル曲ですが、とても作曲力が高く、ストリングスも入るので、重厚なクラシックの交響曲を聴いているかのような気分もします。
1曲目のプロモーション・ビデオ
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85 Scene of Jazz [Japan] . Piano Trio
Scene of Jazz - Echoes of Autumn
Echoes of Autumn 2006RovingSpirits[Japan] . Piano-石井彰, Bass-安ヵ川大樹, Drums-大坂昌彦
JBR85S JKF85yS JBF85S JKR85S JFC90YS JKR80NS JBF85fS JFB85S JKR80S JCF80YYS
国内ピアノ・トリオのグループ。ピアノ:石井彰、ベース:安ヵ川大樹、ドラム:大坂昌彦の固定メンバーで2006年の1stアルバムから16年間ほどの間に計9枚のアルバムを出してます。全曲がメロディの良いスタンダード曲で、多彩に、ロマンチックな曲や、スイング感ある明るい曲や、激しめの曲などを聴かせてくれます。アルバム・タイトルが「Echoes of Autumn(秋の響き)」ということで、「枯葉」「ニューヨークの秋」など秋にちなんだスタンダード曲を中心に選曲されています。個々のメンバーの演奏力の高さを感じさせつつ、変な"ひねり"は利かせずに、メロディラインを生かした演奏で、聴きやすいです。本作は2006年作ですが、ピアノの石井 彰(いしい あきら)は大学在学中にビル・エバンスを聴き衝撃を受けジャズ・ピアニストを志したとのことで、1998年には日野皓正(トランペット)のバンドに加わるなどして腕を上げてきたピアニストです。
1曲目のプロモーション・ビデオ
1曲目 2曲目 3曲目 4曲目 5曲目 6曲目 7曲目 8曲目 9曲目 10曲目
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85 Stephen Kummer Piano
Stephen Kummer - Jazz for Lovers
Jazz for Lovers 2008GreenHill . Bass-Graig Nelson, Drums-Bob Mater, Guitar-Andre Reiss(1,2,6,8)
 Sax-Mark Douthit(4,5,7,9,10), Vibraphone-Jerry Tachoir(1,6), Percussion-Eric Darken(8)
JBR85S JRF85S JKR85NS JBR85S JBR85S JRF85S JBR85S JBR85S JBR85S JBR85S
JBR85S JBR85NS
ピアニストのピアノ・トリオ演奏。ビージー・アデールさんと同じGreen Hillレーベルからの作で、聴きやすいイージーリスニング風味のジャズ・ピアノです。メロディの良いスタンダード曲ばかりで、全曲がロマンチックな曲なので、部屋や店舗のBGMにも最適です。部分的にサックスやギターやビブラフォンも彩りを添えます。誰かに「ビージー・アデール(Beegie Adair)さんの演奏だよ」と聴かせても、そうかなと思わせてしまうほど似ています。
85 Richie Kamuca Tenor Sax
リッチー・カミューカ
Richie Kamuca Quartet
Richie Kamuca Quartet 1957Mode/1988VSOP . Piano-Carl Perkins(4,7Compose), Bass-Leroy Vinnegar
リッチー・カミューカ・カルテット    Drums-Stan Levey
JFB85yS JBF80 JKR85NS JBF85 JBF85S JKR85NS JCK80 JFC80yS
サックス奏者。1957年のアルバムです。なめらかなサックス演奏で、軽やかな曲とバラード曲を演奏し聴きやすい構成です。アメリカ西海岸:ハリウッドでの録音です。知名度は高くないですが、1950、60年代のコアなジャズ・マニアには絶賛されているアルバムでありサックス奏者です。人気のズート・シムズなどとも引けを取らない温かみのあるサックス演奏です。白人ですが、混血系の血も混ざっているアメリカ人とのことです。このアルバムの数年後、拠点をアメリカ西海岸からニューヨークに移しますが、それが裏目に出たのかリーダー作は多くありません。
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4曲目のプロモーション・ビデオ
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85 Beegie Adair Trio Piano
Beegie Adair - The Real Thing
Live : The Real Thing 2012GreenHill . Bass-Roger Spencer, Drums-Chris Brown
          Live At Nashville Jazz Workshop
JCK80yLS JCK85fyLS JBR90LS JBR85NLS JCK77yLS JBR85NLS JBF85qLS in>JFB90LS JBR85LS in>JFC80yLS
JBR85LS
Beegie Adairさんのライブ盤。いつものベーシスト、ドラマーとのピアノ・トリオ演奏で、ライブということで、いつものエレガントな曲に加えてスインギーなハードめな曲も盛り込んでいます。Beegie Adairさんの住んでいるアメリカ中部の都市:ナッシュビルでの2012年のライブです。全曲スタンダード曲ですが、ライブだと、ソフトな曲ばかりだと聴衆も眠くなってしまうので、本来は備えているジャズ・ピアニストたらんとしたビ・バップ魂も魅せましょう、ということだと思います。初期のアルバムではクールな曲もあり、1961年から他のジャズ・バンドのメンバーとしては演奏しているキャリアの長さなので、普段のアルバムでは見せませんがハードめの曲も得意なんだと思います。
2曲目のプロモーション・ビデオ
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85 Beegie Adair Piano
Beegie Adair - By Myself
By Myself 2014GreenHill . Solo Piano
JK80NS JRB85NS JBR85NS JRF85S JKR85NS JBR85NS JBR85NS JBR85NS JRF85S JK77NS
JBR85NS JKR85NS JK77NS
Beegie Adairさんのソロ・ピアノ作。全曲ジャズ・スタンダード曲で、落ち着いたヒーリング系みたいにも感じるソロ・ピアノです。ほとんどロマンチックな曲で、1、10、13曲目は悲しい曲です。本作は2014年作ですが、Beegie Adairさんが38年間も寄り添った夫が亡くなった年であり、夫への追想の意味もある作品なのではないかと推察されます。最後の13曲目は悲しい曲「Goodbye」です。聴いていると、センチメンタル&ロマンチックで、物思いにふける夜の雰囲気です。
2曲目のプロモーション・ビデオ
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11曲目 12曲目 13曲目 14曲目 15曲目 16曲目 17曲目 18曲目 19曲目 20曲目
85 (若井優也グループ) [Japan] . Solo Piano & Piano Trio
Yuya Wakai
しあわせな森のジブ
Ghibli In Happy Forest 2010RamblingRecord[Japan] . Piano-若井優也(1-3,5,7-11), 菊池太光(4,6)
しあわせな森のジブリ Bass-若井俊也(2,4,6,7,9,10), Drums-香月宏文(2,4,6,7,10), かどやん(9)
JKR90Ns JBC85fcs JKB85cs JBK><KF90cs IKR85cs JFCY><KR85cs IBK90cs IRF85cs JB80qcs JBF85fycs
IKR80Ns
ジブリ・アニメの曲をジャズ・ピアノ演奏したアルバムです。グッと来るセンチメンタルな曲をメインにしながら、みごとなアレンジのしっかりスイングしてる曲もあります。ピアノの若井優也を中心としたソロ・ピアノ及びピアノ・トリオ演奏です。聴きなじみのあるメロディの良い宮崎アニメ、ジブリ・アニメの曲が、急・暖、フレッシュにアレンジ演奏されています。若井優也は、このアルバムが好評だったので第2弾「しあわせな夢のジブリ」を翌年に発売し、ビートルズのカバー・アルバムなどポップス・映画曲をメインにジャズ演奏したアルバムをいくつか発売しています。
1曲目のプロモーション・ビデオ
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85 試聴 mp3 Jim Tomlinson Tenor Sax
ジム・トムリンソン
Jim Tomlinson - Brazilian Sketches
Brazilian Sketches 2001Candid . Guitar-Colin Oxley, Piano-John Pearce(1,4,5,6,11), David Newton(2,7,10)
      Bass-Simon Thorpe, Drums&Percussion-Chris Wells, Vocal-Stacey Kent(1,4,7,10)
JBR85wbs JBR85Nbs JRF85bs JBR80Wbs JBF85bs JBK85bs JBK80Wbs JK77bS JRF85bs JKB80Wbs
JKF><BF85b
サックス奏者。アルバム・タイトル「Brazilian Sketches(ブラジルのスケッチ)」で、ボサノバ曲集です。とてもマイルドなサックス・プレイでソフトな演奏です。ボサノバ好きの人に聴きなじみのあるアントニオ・カルロス・ジョビンの定番曲が多く、ほっと心地良く、くつろげるメロディラインです。イギリスのサックス奏者で、妻は人気の女性ジャズ歌手であるStacey Kent。なのでStacey Kentも4曲で参加しボーカルとコーラスをオシャレな歌声で聴かせてくれます。各所の通販サイト・中古サイトでも本作を「名盤」と書いていることが多く、気品のある雰囲気の作品です。スタン・ゲッツの「ゲッツ/ジルベルト」が好きな人にもおすすめです。
1曲目のプロモーション・ビデオ
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85 松本峰明トリオ [Japan] . Piano
Homei Matsumoto
松本峰明 - 酒とバラの日々
Days Of Wine And Roses 1996NipponCrown[Japan] . Bass-加瀬 達, Drums-丹 寧臣
酒とバラの日々
JB>BC85S in>JBF>FB80 JKF><CF85yS JBK><BF80S JFB80y JBF><FB85S JKB80 JFB>FC85yS JBK><KF85S JB><BF85f
JKR>B80
ピアノ・トリオ。アルバム・タイトルでもある「Days Of Wine And Roses(酒とバラの日々)」など定番スタンダード6曲と、上質なメロディラインのオリジナル曲が5曲です。エレガントな演奏かつ、力強くスウィング感ある演奏です。ピアノの松本 峰明(まつもと ほうめい)さんは作曲家・編曲家でもあり、曲のアレンジ力と作曲力は高いレベルです。演奏力についても、激しく盛り上がる所など「Chick Coreaか?」と思わせるほど迫力ある演奏です。ジャズ・ファンの間で、ほとんど名前が上がらないのが不思議なほどのテクニックです。若い頃は日本のジャズ・バンドのピアニスト経験も多々ありますが、邦楽歌手のレコーディング、アレンジ、作曲をメインの仕事にしていたとのことです。本作は日本クラウンからの1996年作で、他に日本クラウンからアルバム「All Of You」を出しており、そちらも好内容です。
参考ライブ映像 ( アルバム未収録曲 )
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85 Emil Viklicky Trio Piano
エミール・ヴィクリッキー・トリオ
Emil Viklicky - 海辺のカフカ
Kafka On The Shore 2011Venus[Japan] . Bass-Josef Fetcho, Drums-Laco Tropp
海辺のカフカ 紙ジャケ\1500盤   Viola-Jitka Hosprova(10), Vocal-Jana Sykorova(12)
JBC80y JB85fS JBC85s JKB85S in>JB90S JK80S/ JCB>CF80Y JBK><KF85 JBK85 JCB80y
JCK85 JK80W JCB85YS
ピアノ・トリオ。東欧チェコ共和国のピアニストです。Venusレーベル。緊張感に満ちた演奏で、渋いクールなバラード曲や、悲しげな曲を中心に聴かせてくれます。前半はハービー・ハンコックの「Dolphin Dance」などスタンダード曲が中心、後半は格調高いオリジナル中心です。12曲目のみ女性コーラス入り。プラハのスタジオでの録音。アルバム・タイトル「海辺のカフカ」は、小説家:村上春樹さんの小説タイトルで、この小説にインスピレーションを受けてアルバムを制作しているとのことです。ライナーノーツに村上春樹さんが、かつてチェコ共和国のプラハに滞在していた時のエピソードや、このアルバムへの謝辞を寄せています。
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85 Phil Woods Alto Sax
フィル・ウッズ
Phil Woods - Woodlore
Woodlore 1956/1999Prestige . Piano-John Williams, Bass-Teddy Kotick, Drums-Nick Stabulas
ウッドロア
JFB80 JBR85S JFB85S JFB85yS JCF80YYS JBC80fq
アルト・サックス奏者。1955年録音ながらサックスの音が1980年代レベルに抜けの良いクリアな音でハッとします。ノリの良い曲中心に演奏もとても流暢でうまいです。サックスの達人:チャーリー・パーカーの影響を受けた人であり、2015年に83歳で亡くなるまでキャリアが長かった人ですが、本作は24歳の若き日の作で、ソロ作品としては1stアルバムになります。明るい曲は実にスカッ!と爽やかで、誰もが好印象を持つ演奏です。フィル・ウッズは、洋楽ポップスの超大ヒット曲:ビリー・ジョエル「素顔のままで(Just The Way You Are)」における印象的で伸びやかなサックスを吹いている人としても知られています。
3曲目のプロモーション・ビデオ
1曲目 2曲目 3曲目 4曲目 5曲目 6曲目 7曲目 8曲目 9曲目 10曲目
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85 Chris Botti Trumpet
クリス・ボッティ
Chris Botti - To Love Again
To Love Again: The Duets 2005Sony . Vocal: 02-Sting, 03-Paula Cole, 04-Michael Buble, 6-Jill Scott, 08-Paul Buchanan
トゥ・ラヴ・アゲイン 09-Gladys Knight, 11-Renee Olsted, 12-Rosa Passos,13-Steven Tyler
JBR85hNS JKB77MS JKR85>WS JBF80MS JKR85hNS BC77>WS JK80S JKR80MS JB>BC77WS JKR85NS
JBF80WS JKR80>WNS JKR80hMS
トランペッター。ハンサムで、甘く気品ある演奏で人気のある人です。13曲中にゲスト・ボーカル曲が9曲あり実質的にジャズ・ボーカル・アルバムと言ってもよい作です。センチメンタルな曲がメインの気品あふれる作で、スティングなど多数の人気ポップス歌手を招きジャズ・スタンダード曲を歌ってもらっています。上質な映画のエンディング曲のような雰囲気が全体を覆っています。DVD付きのバージョンも有り、小さな上品なステージ風の所での演奏映像が4曲あり、1曲目はMiles Davisのアルバム「Kind of Blue」で有名な「Flamenco Sketches」でサックスのDavid Sanbornと共演しています。さらにDVDではChris Bottiのハンサムな白黒のポートレイト静止画でアルバム全曲をTVで聴けるモードも備えており、入手するならDVD付き、もしくはDual Disc(片面がCD、片面がDVD)の方を入手することをオススメします。このDVDは、夜、どのTVチャンネルもくだらない時などに再生すると、かなり上質な雰囲気になります。Chris Bottiは初期の頃はSmooth Jazz(フュージョン系)のCDを出していましたが、このスタイルに移行してから大人気を得ました。
85 Eddie Henderson Quintet Trumpet
エディ・ヘンダーソン・クインテット
Eddie Henderson - 黄昏色のマンハッタン
Manhattan In Blue 1994Key'stone/Videoarts[Japan] . Piano-Kevin Hays, Vibraphone-Joe Locke, Bass-Ed Howard
黄昏色のマンハッタン Drums-Lewis Nash, SopranoSax-Grover Washington Jr(4), Producer: 木全信(Kimata Makoto)
JBF85S JKR85NS JCB75yS JBC80fyS JBR85Ncs JKB69S JRF85S JBR95NS JBC80fyS
トランペッター。ヴィブラホンも混じえながら、軽快な曲、バラード曲、クールな曲と多彩な曲を演奏します。プロデュサーは木全 信で、ヨーロピアン・ジャズ・トリオ、ケニー・ドリュー等の300枚以上の国内盤のプロデュースを手掛けてきたベテラン・プロデュサーで、木全 信(きまた まこと)が立ち上げたKey'stoneレーベルからの第1弾ということで力が入っています。ジャズ・マニアに知られたスタンダード「I Remember Clifford」など通好みのする選曲などで、Eddie Hendersonが確かな演奏力を発揮し、急・暖、聴きごたえある演奏です。1994年作で、メンバーは、ピアノ:Kevin Hays、ヴィブラフォン:Joe Locke、ドラム:Lewis Nashなど1990年代にニューヨークを中心に活躍しているメンバーで確かなバッキングで演奏のクオリティーを上げています。4曲目ではサックスのGrover Washington Jrが参加します。海外盤(輸入盤)としてジャケットを変えてアルバム名「Inspiration」で再発されています。
85 試聴 mp3 Claudio Filippini Trio [ Italy ] . Piano
Claudio Filippini - The Enchanted Garden
The Enchanted Garden 2011KepachMusic . Bass-Luca Bulgarelli, Drums-Marcello Di Leonardo
JBK>CB85y JRB77 JB85bs JBC85fdy JKR>BR85 JBK85 JCF85y JKB><KF85cs IRK77Nls/ JB85
JCB80yS JRC75 JK75S
ピアノ・トリオ。イタリアのピアニストです。オリジナル曲と数曲のスタンダードを演奏し、玄人受けする感じのクールでカッコ良い曲と、センチメンタルな曲を聴かせます。4曲目のみちょっとエレクトロ要素あり。作曲力があり、オリジナル曲のメロディラインが含蓄あり、急・暖、深みがあります。演奏力も、ガシッ!と説得力あるピアノタッチで、バラード系においては、ビル・エヴァンス系を受け継ぐ美しさを感じさせます。アルバム・タイトル「The Enchanted Garden」は「魔法をかけられた庭」or「魅惑の庭」の意味となり、現代ピアノ・トリオのマニアが飛びつくクオリティです。
4曲目のプロモーション・ビデオ
1曲目 2曲目 3曲目 4曲目 5曲目 6曲目 7曲目 8曲目 9曲目 10曲目
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85 Guido Manusardi / Yuri Goloubev
Piano-Guido Manusardi, Bass-Yuri Goloubev
Guido Manusardi & Yuri Goloubev - Tandem
Tandem 2006Splasc[Italy] . Duo Album
JBF85S JKR85NS JCK85S JBK80S JBK85 JK85S JKB>CK80YS JKB85 JKC85 JKC80S
JKR80S
ピアノとベースの2人だけのデュオ演奏。ほとんどセンチメンタルな曲が多く、1曲目だけ軽やかな曲。スタンダード曲が中心で、5、8、9曲目のみ上質なオリジナル曲。緊張感の高い掛け合いの演奏です。イタリアのベテラン・ピアニストと、ロシア出身のベーシストで、10年ほど前からライブで何度も共演しているうちに相性の良さを感じてアルバムを制作したとのことです。しんみりとセンチメンタルな気分に浸れる曲が何曲もあり、格調高いです。
5曲目のプロモーション・ビデオ
1曲目 2曲目 3曲目 4曲目 5曲目 6曲目 7曲目 8曲目 9曲目 10曲目
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85 試聴 mp3 Luigi Martinale Trio [ Italy ] . Piano
ルイージ・マルティナーレ・トリオ
Luigi Martinale - Sweet Marta
Sweet Marta 2001/2009KepachMusic[Italy] . Bass-Drew Gress, Drums-Paolo Franciscone
JBK>KF85 JCK85y JBK80NS JBF75 JRF><BF85 JBC><CB85fy JKR90 JFC85YS JB>BF85yS JBC85fy
JB80S
ピアノ・トリオ。イタリアのピアニストです。オリジナル曲が中心で、センチメンタルな曲、少しクールな曲、軽快な曲など、多彩な曲が演奏されます。メロディラインと演奏に深みがある曲が多く、聴きごたえがあります。特に7曲目のセンチメンタルで美しいオリジナル曲と、2曲目のダークでクールなオリジナル曲が印象に残ります。スタンダードは3、8、11曲目。9曲目はイタリアの曲、6曲目は作曲家による提供曲です。ピアニスト:Luigi Martinaleは他にもアルバムをいくつか発表していますが、このアルバムが一番の傑作です。
7曲目のプロモーション・ビデオ
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85 French Jazz Trio Piano Trio
フレンチ・ジャズ・トリオ
French Jazz Trio - 枯葉
Autumn Leave 2005King[Japan] . Piano-Matias Pizarro, Bass-Christian Gentet, Drums-John Betsch
枯葉
JKC85S JBR85S JBR80NS JCK85yS JK80S JRF85S JBF90cs JKB75Ncs JFB90S JBR85NS
ピアノ・トリオ。フランスのパリで活動中の演奏家によるピアノ・トリオで、日本の企画(King Record)による作です。ヨーロピアン・ジャズ・トリオみたいな感じです。フランスのシャンソンやフランスの映画曲などをエレガントに演奏しています。アルバム・タイトルでもある「枯葉」や「バラ色の人生」など芸術性を感じさせる曲も多いです。ロマンチックな曲もありますが、7曲目と9曲目の軽快な曲が、翼が生えて大空に昇って行くかのような気分になり特に良いです。French Jazz Trioとしては、これが2ndアルバムになります。
85 Gregory Fine Trio Piano
HMV
Gregory Fine - Waltz For You
Waltz For You 1999GregoryFine . Guitar-Jim Mullen, Bass-Len Skeat
JBF85fS JKR80NS JFB85S JRF80 JBF85S JKR90NS JBK><BC77S JKB85 JKF80S JBF80S
JBC><BF77fS JFC80S
ピアノ・トリオ。ドラムの代わりにギターが入ったピアノ+ギター+ベースのトリオです。スタンダード曲を中心に、軽快な曲が半数を占め、他はバラード曲などです。よく演奏されることの多いジャズ・スタンダード曲が多いのでメロディも良好で、ピアノとギターの掛け合いが、絶妙なリラックス感を醸し出します。ロシアのピアノ・トリオなので流通は限定的でAmazonでは取り扱っていません。今は無き渋谷の大型CD店舗:HMVにて出会った作です。DiskUnionなど専門の通販サイトなら購入可能です。
1曲目 2曲目 3曲目 4曲目 5曲目 6曲目 7曲目 8曲目 9曲目 10曲目
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85 Mark Isbell Alto Sax
Mark Isbell - Jazz Influence
Jazz Influence 2001SBE . Piano-Mike Wofford, Bass-Bob Magnusson, Drums-John Guerin
       Guitar-Peter Sprague(6)
JBF85S JFC85yS JBR80S JFB85bs JBK80S JB85S JKR>B85S JBF85fS JB85S JFC80YS
アルト・サックス奏者。メロディの良いスタンダード曲を、さわやかなサックスで聴かせてくれます。アメリカ西海岸ジャズ(アート・ペッパーなど)の雰囲気です。軽快な曲とバラード曲のみなので聴きやすい構成です。アルト・サックスの達人:フィル・ウッズにも手ほどきを受けたことがあるそうですが、流暢さにおいては格下なのは否めませんが、庶民派の爽やかな演奏は、肩ひじ張らず楽しめるアルバムとして好感度は高いです。日本人女性と結婚し、一時期、福岡県に住んでいたこともあるそうです。あまり、活発に活動していないのか作品は少ないです。
1曲目のプロモーション・ビデオ
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85 Irio De Paula invites Gianni Basso
Guitar-Irio De Paula , Tenor Sax-Gianni Basso
Irio De Paula invites Gianni Basso - Chapter 2 Recado
Chapter 2 Recado 2003Philology[Italy] . Duo Album
JKB80bs JBR85S JBF85bs JBF85S JBR85bs JB85S JBF85bs JBF85bS
ギタリスト:Irio De Paulaとサックス:Gianni Bassoの2人だけのデュオ作品。「Wave」などボサノバ曲が半数、スタンダード曲が半数です。自然体の温かみのある演奏で、雰囲気としては、南国の夜の室内で自分の為だけに2人が演奏してくれているような雰囲気です。サックスも飾らないナチュラルな演奏ですが、アコースティック・ギターのナチュラルな音色が、なんとも心地良く、心に染みる音色です。この2人のデュオ作として他にアルバム「リカルド・ボサノヴァ(Recado Bossa Nova)」があり、そちらも好内容です。
2曲目のプロモーション・ビデオ
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85 Saya Saito Trio Piano
Simple Poem 1998SouthernWindMusic . Bass-David Pulphus, Drums-Jason Marsalis
JKR85 JCB85 JBR80N JCF85YS JBK>BC80fy JKR85N JB85cs JKR85N
ピアノ・トリオ。”Saya”名義でも大手の国内:PonyCanyonからアルバムを出している女性ピアニストの初期の1st作のジャズ・ピアノ・トリオ作です。オリジナル曲が中心で、メロディが良いです。バラード系の曲はアルバム・タイトルどおりシンプルなメロディラインで、静かな湖畔を眺めるようなテイストで、しかし、クールなWayne Shorterの「Black Nile」などではハードにドライブする力強いピアノです。アメリカに留学・移住後のアメリカのレーベルから発売のレアな輸入盤で、入手困難品です(自分はアメリカのAmazonで輸入購入)。国内盤としてジャケット違い(ピアノの鍵盤のジャケット)で1度、再発されていますが、それは曲順が変えられ、1曲「Alice in Wonderland」が追加されています。
85 Trispace [Japan] . Piano Trio
トライスペース
Trispace - Nightfall
Nightfall 2014Agate . Piano-林祐市(All Compose), Bass-大村守弘, Drums-山下佳孝
JBC>CB85 JBK85N JBC80f JBR85 JRC75N/ JCB85y JKR85N JCBy><BC80 IRK77N/
日本のピアノ・トリオ。全曲オリジナル曲で、欧州のピアノ・トリオ:Triosenceを彷彿とさせるようなセンスの良いクールなメロディ・ラインの曲などが印象的です。リーダーのピアニスト:林 祐市(はやし ゆういち)の全曲オリジナル曲で、Bass:大村守弘、 Drums:山下佳孝の固定メンバーでの3rdアルバムとなります。ヨーロッパ・ツアーを行い、わざわざ、北欧:スウェーデンの名のあるスタジオで録音したそうで、スウェーデンの美メロディの人気ピアニスト:ラーシュ・ヤンソンなどにも通ずるような美メロディも魅せます。このグループは、いつもジャケットが地味で損していますが、これは比較的、このグループの洗練された音楽性を表し良好なジャケットです。
プロモーション・ビデオ
1曲目 2曲目 3曲目 4曲目 5曲目 6曲目 7曲目 8曲目 9曲目 10曲目
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85 田窪寛之トリオ [Japan] . Piano
Hiroyuki Takubo
田窪寛之 - Waltz For Debby
Waltz For Debby 2018Kusu[Japan] . Bass-安田幸司, Drums-長谷川ガク
ワルツ・フォー・デビィ 〜ア・トリビュート・トゥ・ビル・エヴァンス〜
JCB><CF85S JB85S JRF>FB85S JCB80S JKB85S JFB80 JKC85S JCF85YS JBF85S JRB85S
ピアノ・トリオ。Bill Evansゆかりのスタンダード曲を演奏しています。演奏の深み、間の取り方、メロディアスさのバランスが良く、王道の演奏です。「Turn Out The Stars」「Time Remembered」などBill Evans作曲のマニアのみが知る名曲も選曲されており充実した内容です。1stアルバム「トーン・ペインティング」はオリジナル曲が中心で、上質な曲を作曲できる実力をみせましたが、2ndの本作はジャズ・ピアニストを志したきっかけでもある敬愛するBill Evansにフォーカスしようと思い切った作です。田窪寛之(たくぼ ひろゆき)は、米国バークリー音楽大学を卒業後にカリブ海のクルーズ船で半年間、専属ピアニストをした経験もあるそうです。ちなみに、このアルバムはジャズ批評誌「ジャズオーディオ・ディスク大賞2018」の候補(30枚程度)に選ばれていますが、最終選考では、選定人9人の持ち点10点〜1点の内、たった1人だけ1点入れただけでした。「ジャズ批評の連中は音質ばかり重視して、一般人が心踊り楽しめる作品を、まったく評価しないんだな。」とイヤミを言いたくなりました。Bill Evansトリビュート作というのが、あまりにも有りがちで、色眼鏡で見られて軽視されたのかもしれません。
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85 試聴 mp3 Brent Jensen Alto Sax
Brent Jensen - The Sound of A Dry Martini
The Sound of A Dry Martini 2002Origin . Guitar-Jamie Findlay, Bass-Zac Matthews, Drums-Dean Koba
Remembering Paul Desmond
JKR90S JBF85S JKF85S JRF80S JBC85fS JKC77S JBF85S JKR80NS JBF85fS JB>RF85cs
アルト・サックス奏者。ポール・デズモンド(Paul Desmond)のトリビュート作品です。ポール・デズモンドそっくりなマイルドな演奏で心落ち着くアルバムです。ポール・デズモンドはデイブ・ブルーベックのカルテットでの活躍が広く知られ、同バンドでの有名曲「テイク・ファイヴ」の作曲と演奏が有名なサックス奏者です。ポール・デズモンドの物まね的とも言えるほど似ているサックス演奏で、ここまで徹すると見事と言えます。ポール・デズモンド自身の音源は古いので音質が劣りますが、本作のBrent Jensenの演奏は2002年作ということで、音質も良いですし、現代人が、このマイルドなテイストを楽しむアルバムとしては、むしろ優っています。
1曲目プロモーション・ビデオ
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85 試聴 mp3 Shota Lee Big Band Piano & Composition & Arrangement - Shota Lee
ショータ・リー・ビッグ・バンド
Shota Lee Big Band - 喜望峰
Kibo-Ho 2017Somethin'Cool[Japan] . Trumpet-Jonathan Powell, 黒田卓也, Guitar-Rafal Sarneck
喜望峰 Trombone-梶原徳典, John Yao, Sax-Andrew Gould, Sam Dillon, Jeremy Powell, etc
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ビック・バンド。虹色のジャケのごとく明るい光彩に満ちた爽やかな曲が印象的です。メンバーの演奏も"なめらか"でメロディラインも楽しく美しいです。気持ちが晴れやかになる感じのアルバムです。ピアニスト&リーダー:Shota Leeのオリジナルが中心で、スタンダードは3曲(3、5、7)。Shota Leeはニューヨークで2年間、ビック・バンドを率いて活動し、満を持してのニューヨーク録音でのアルバム発売です。ライナーノーツを読んでも、将来に渡ってスタンダード曲になって欲しいという思いを込めているというオリジナル曲が多く、メロディーラインが秀逸で素晴らしいです。ビック・バンドは、統制が取れていないと、ともすればゴチャゴチャ感を醸し出す作品も多いですが、本作はメンバーの演奏が実に爽やかで統制が取れていて流暢です。ビック・バンド作品として世界的なレベルから見てもトップレベルと言ってよい優秀なアルバムです。
アルバム発売記念ライブ映像
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85 外山安樹子トリオ
Toyama Akiko Trio
外山安樹子 - Letters
Letters 2021AutumnLeaves[Japan] . Bass-関口宗之, Drums-秋葉正樹
レターズ
JFB85yS JBR85S JKR85NS JCK80S JBR85bs JBF>FB77S JFB85yS JB77S JCB>CF80S JKR85NS
JKF80S JFB85yS
女性ピアニストのピアノ・トリオ。いつもはメロディアスなオリジナル曲を演奏していましたが、初めての全曲スタンダード曲集。キレイなメロディラインを生かした演奏で光彩を感じさせます。ひねり過ぎず、でも、新鮮な感じのする演奏という絶妙なサジ加減です。2009年から外山安樹子トリオとして、ベース:関口宗之、ドラム:秋葉正樹の固定メンバーでの7作目(2021年作)になります。ライブも各地で重ね、良き同志とも言える3人の演奏は、安心して聴ける演奏であり、ポジティブな輝きをリスナーに届けます。
プロモーション・ビデオ
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85 高木 里代子 [Japan] . Piano
Riyoko Takagi
Celebrity Standards 2021Steelpan[Japan] . Bass-勝矢匠, Drums-山内陽一郎
in>JRF90cs JFB>FC90yS JCF85YY JCK80fd in>JCF80S>Y JBK85NS in>CK>JCF74>Y JCB80fdyS BC>CF77fd in>JKC80y
IKF>CBY>K80
女性ピアニストのピアノ・トリオ演奏。カラフルな輝きを放つ演奏で、定番スタンダード曲とオリジナル曲が半々です。急暖、型にはまらず色んな曲があり、集中して聴く音楽エンターテイメント作という感じです。序盤の軽快なスタンダード曲は美しくフレッシュに、激しい3、5曲目などは、キビキビとした良く指が廻るなという感じの凄い勢いで情熱がほとばしります。終盤はフュージョンやインスト・ピアノ的なアレンジの曲も有りエモーショナルな曲風です。YouTubeで積極的に演奏を配信し、各地でのライブも重ね、自身の力で多くのファンを獲得しているピアニストです。
1曲目ショート・プロモーション
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85 和泉宏隆トリオ [Japan] . Piano
Hirotaka Izumi
和泉宏隆 - Beyond The River
Beyond The River 2008MistyFountain[Japan] . Bass-村上聖(3,8Compse), Drums-板垣正美
I = Instrumental ( not Jazz )
JBR85 JRF85 JRF><BF85 JKB85 JRF85 IBR85 IRK>KR80 JB><BC80 JRF85 IKR80N
ピアノ・トリオ。ロマンチックで軽やかな演奏です。ほとんどイージーリスニングに近い曲風ながら、どちらにするかと言えばピアノ・トリオなので、ぎりぎりジャズでしょうか。全曲オリジナル曲(3、8のみベーシストの作曲)。メロディが柔らかく温かみがあり、ソフトなテイストです。ベーシストはエレキ・ベースで、ギターのようにメロディを奏で、彩りを添える部分もあります。この3人のメンバーで2007〜2009年に4枚のアルバムを出しています。和泉宏隆(いずみ ひろたか)はフュージョン・ブームの頃に人気バンド:T-SQUAREのキーボード奏者をやっていた人です。T-SQUAREの名曲「宝島」も和泉宏隆の作曲であり、作曲力がある人です。
85 試聴 mp3 廣田ゆり [Japan] . Piano
Yuri Hirota
廣田ゆり - ノミのサーカス
Flea Circus 2015MaltOriental[Japan] . Guitar-平岡遊一郎(1,5,6), Violin-三井大生(1,5)
ノミのサーカス  Tower Record Flute-ヤマカミヒトミ(2), Bass-佐藤有介(1,2,6), Percussion-石川智(1,2,5,6)
JBF85 JKR85 JBF80S/ JBR85NS JFB80 JBR85 JBR90 JRF80S
女性ピアニスト。面白いタイトルのアルバムですが内容も面白いです。タイトルのごときサーカスのようなレトロな雰囲気でイージーリスニング風のほのぼのとした良い曲を聴かせてくれます。曲によりバイオリンやフルートやギターが入り、バラエティが豊か。小気味よいピアノにバイオリンが踊ったり、しっとりとイージーリスニング風味のロマンチックなピアノ曲があったりとメロディラインに優れたオリジナル曲が中心。4、8曲目のみスタンダード曲。マイナーなレーベルからなので録音の音質が現代のものにしては、やや落ちかなという感じですが、音楽性の、ほのぼの感、音楽愛みたいのが感じられ、好感度が高いです。全体で30分程度なので、あっと言う間ですが、愛すべき小作品です。
★Amazon Prime Music ( Amazonプライム会員なら無料で聴けます。)ボリューム調整は右上のスピーカーのマーク
2曲目のライブ映像
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85 Eliane Elias Piano
イリアーヌ・イリアス
Eliane Elias - Music From Man Of La Mancha
Music From "Man Of La Mancha" 2018Concord . Composer-Mitch Leigh, Bass-Marc Johnson, Eddie Gomez
JFC85y JBR85 JRF85 JBF><FC80 JBC77fy><Y JCB80! JCK77y JBF>FB90 JFC80Y
人気の女性ピアニスト&歌手。ピアノ・トリオ演奏のみでボーカルは無しです。ミュージカル「ラ・マンチャの男」作曲家の提案により、その楽曲をジャズ演奏しています。爽やかさ美しさが素晴らしいです。Eliane Elias(イリアーヌ・イリアス)は、ブラジル生まれで米国に移住し1980年代終盤からアルバム出しているベテランで、当時から美貌もあり、演奏も上手く、BlueNoteレーベルに移籍したこともあって、たちまち人気を得ました。初期の頃はピアノ演奏のみでしたが、2000年頃からは上質な歌唱力を生かしたボーカル・アルバムを多く出しています。国内盤では単に"イリアーヌ"と表記されます。本作は2018年作の久々のピアノ・トリオ作品となります。名門Concordレーベルからの発売。ベテランの演奏力で急・暖、説得力あるピアノ演奏であり、リスナーを引きつける魅力が高いです。
8曲目のプロモーション・ビデオ
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